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ソフト99コーポレーション---1Q増収増益、ポーラスマテリアル事業・不動産関連事業が順調に推移

*19:40JST ソフト99コーポレーション---1Q増収増益、ポーラスマテリアル事業・不動産関連事業が順調に推移
ソフト99コーポレーション<4464>は6日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.2%増の78.02億円、営業利益が同0.5%増の10.80億円、経常利益が同3.2%増の11.76億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同1.1%増の7.84億円となった。

ファインケミカル事業の売上高は前年同期比2.9%増の37.07億円、営業利益は同15.8%減の4.94億円となった。一般消費者向け販売や家庭用製品販売、海外向け販売が好調に推移し、売上高は増収となった。また営業利益は、広告宣伝費をはじめとした戦略経費の増加や基幹システムの稼働に伴い減価償却費が増加したことによって減益となった。

ポーラスマテリアル事業の売上高は同13.2%増の23.70億円、営業利益は同21.5%増の4.16億円となった。産業資材部門について、国内向け販売及び海外向け販売は前年同期を上回り、医療向け販売は下回ったものの、全体では前年同期を上回った。生活資材部門では、国内向け販売は前年同期を上回り、海外向け販売も増加となった。

サービス事業の売上高は同1.1%減の14.06億円、営業利益は同7.4%増の0.91億円となった。売上高は生活用品企画販売事業の落ち込みをカバーできず、減収となった。一方で営業利益においては自動車整備鈑金事業におけるレバレートアップなどによる利益率改善などを要因に増益となった。

不動産関連事業の売上高は同6.7%増の3.18億円、営業利益は同30.7%増の0.74億円となった。不動産賃貸事業、SI事業、介護予防支援事業ともに前年同期を上回った。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.9%増の303.00億円、営業利益が同10.0%減の36.30億円、経常利益が同9.7%減の38.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.5%減の25.20億円とする期初計画を据え置いている。

また同日、いわゆるマネジメントバイアウト(MBO)の一環として行われる堯アセットマネジメントによる同社の普通株式に対する公開買付けが成立することを条件に、2025年5月13日に公表した2026年3月期の配当予想を修正し、2026年3月期の中間配当及び期末配当を行わないことを発表した。



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