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丸運---1Qは増収・2ケタ増益、主力の貨物輸送とエネルギー輸送が増収を果たす

*05:17JST 丸運---1Qは増収・2ケタ増益、主力の貨物輸送とエネルギー輸送が増収を果たす
丸運<9067>は7日、2026 年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比2.7%増の116.12億円、営業利益が同56.9%増の3.82億円、経常利益が同51.6%増の4.43億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同64.1%増の3.08億円となった。

貨物輸送の営業収益は前年同期比1.4%増の57.00億円、経常利益は前年同期比0.85億円増の2.15億円となった。アルミ材輸送量の回復などによる素材物流の取扱量増及び運賃・料金改定の進展に加えて、前年同期に行った物流拠点の見直しに伴う費用の削減が収益改善に寄与したことにより増収増益となった。

エネルギー輸送の営業収益は前年同期比6.1%増の40.15億円、経常利益は前年同期比0.77億円増の1.40億円となった。当部門における石油輸送事業においては、石油製品の内需減の影響などにより、輸送数量が前年同期比2.2%減少となった。潤滑油・化成品事業においては、溶剤等化学品の内需減に加え、出荷地の定期修理などの影響により、輸送数量が前年同期比8.1%減少となった。収支は、ドライバー等の待遇改善を目的とした賃金改定や協力会社への運賃支払増はあったものの、主要顧客の運賃・料金改定や化成品事業における既存取引の拡大により増収増益となった。

海外物流の営業収益は前年同期比3.8%減の13.68億円、経常利益は前年同期比0.10億円増の0.09億円となった。当部門における国内事業においては、航空輸出及び機械設備輸送の取扱量増により増収増益となった。海外
事業においては、中国国内での日欧系自動車メーカーの販売不振により、主要顧客の輸送量が減少したため減収となったが、中国の倉庫運営効率化により増益となり、部門全体では減収増益となった。

テクノサポートの営業収益は前年同期比9.6%増の5.20億円、経常利益は前年同期比0.10億円増の0.41億円となった。油槽所関連における業務受託料の改定に加えて、製油所関連における構内作業の受託料改定及び工事関連業務の取扱量増などにより増収増益となった。

2026年3月期通期については、先行き不透明感があることから、営業収益が前期比1.2%増の467.00億円、営業利益が同22.6%減の9.80億円、経常利益が同21.5%減の11.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同40.0%減の6.70億円とする期初計画を据え置いている。

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