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ダイコク電機---1Qは減収なるも通期計画の上方修正を発表

*09:50JST ダイコク電機---1Qは減収なるも通期計画の上方修正を発表
ダイコク電機<6430>は8日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.7%減の153.31億円、営業利益が同36.9%減の35.26億円、経常利益が同36.6%減の35.52億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同37.6%減の24.24億円となった。

情報システム事業の売上高は115.52億円(前年同期比35.1%減)、セグメント利益は31.66億円(同48.2%減)となった。『パチンコホール向け製品等』の売上は、カードユニットの改刷対応に伴う特需が終息したため、前年同期を下回ったが、カードユニット「VEGASIA」の販売台数は前年同期を上回っており、引続き好調に推移している。『サービス』の売上は、主要なサービスが堅調に推移し、スマート遊技機登場による市場変化への対応に関連したMIRAIGATEサービスの加盟店舗数が増加したこともあり、前年同期を上回った。なお、「Market-SIS」は、2025年6月末時点で掲載店舗数が業界最多となっており(同社調べ)、導入が順調に拡大している。

アミューズメント事業の売上高は前年同期比335.3%増の34.86億円、セグメント利益は9.47億円(前年同期は0.02億円の損失)となった。パチンコビジネスからパチスロビジネスへのシフトが進む中、市場導入したスマートパチスロ機「ようこそ実力至上主義の教室へ」が当初計画を上回る販売実績となった。また、既存の部品販売も堅調に推移し、前年同期を上回る実績となった。

その他の売上高は3.00億円(前年同期は売上高0.18億円)、セグメント損失0.28億円(前年同期は0.08億円の利益)となった。

2026年3月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比15.5%減(前回予想比10.2%増)の485.00億円、営業利益が同56.6%減(前回予想と変わらず)の53.00億円、経常利益が同56.7%減(前回予想と変わらず)の53.00億円、親会社に帰属する当期純利益が同54.7%減(前回予想と変わらず)の35.00億円としている。



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2025/09/11 15:30 現在

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