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データアプリ Research Memo(6):2026年3月期はM&A効果で大幅増収・EBITDA増益予想

*11:06JST データアプリ Research Memo(6):2026年3月期はM&A効果で大幅増収・EBITDA増益予想
■データ・アプリケーション<3848>の今後の見通し

● 2026年3月期連結業績予想の概要
2026年3月期の連結業績予想は売上高が前期比72.6%増の4,500百万円、営業利益が同14.9%減の280百万円、EBITDAが同13.6%増の500百万円としている。なお同社は2026年3月期より業績予想の開示項目を売上高、営業利益、EBITDAに変更した。新中期経営計画において経営指標として売上高、営業利益、EBITDAを重視する経営方針を掲げていること、M&Aによってグループ4社体制となったが子会社各社の財務状況の精査を進めている段階であることに加え、米国の通商政策変化や市場環境の変動による保有投資有価証券への影響、今後のグループ経営最適化に向けた組織再編の可能性など、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益、1株当たり当期純利益に影響を与える不確定要素が複数存在するため、投資家保護の観点から現時点では売上高、営業利益、EBITDAの開示にとどめた。

売上面はM&A効果(WEELの通期連結、DTC及びメロンの新規連結)により大幅増収予想としている。同社単体ベースの売上高については、おおむね前期と同水準の見込みとしている。前期第4四半期の大型案件の反動影響をサブスクリプション売上の伸長でカバーする。なお、四半期の動きとしては、年度後半に向けて業績が積み上がる傾向が見られる。これは、SIer事業やサブスクリプション型において、これまでの実績からも導入や契約が後半に集中するケースが多いことによるものである。そのため、現時点ではやや厳しい状況にあるものの、下期にかけて巻き返しを図る計画であり、複数の受注・リードが進行している。利益面はM&Aに伴って人員が大幅に増加し、人件費の増加、外注費の増加、管理体制強化に伴う関連費用の増加、のれん償却費の増加等を見込み、営業減益予想としている。ただし、のれん償却費等を除くベースのEBITDAは大幅増益予想としている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)



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