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RIZAPグループ---営業利益33億円改善で4期ぶり黒字スタートchocoZAP事業の収益性が向上

*14:58JST RIZAPグループ---営業利益33億円改善で4期ぶり黒字スタートchocoZAP事業の収益性が向上
RIZAPグループ<2928>は14日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比1.3%減の399.15億円、営業利益が4.08億円(前年同期は28.84億円の損失)、税引前損失が1.66億円(同36.91億円の損失)、親会社の所有者に帰属する四半期損失が59.45億円(同28.53億円の損失)となった。なお、親会社の所有者に帰属する四半期損失については、2025年5月15日付で開示したRIZAP株式会社に対する債権放棄の影響で、合計58.78億円の一過性のマイナス影響を受けており、この影響は当期の業績予想に反映済であり、事業の実態や収益力には影響ない。

同社グループでは、当期の経営方針として掲げた「収益力の向上」に注力してきた。注力事業である「コンビニジム」chocoZAPでは、品質改善と収益性強化を目的に、出店数や広告宣伝費の抑制、ならびに株主優待・法人会員トライアルの制度見直しを実施した。これにより、会員数は減少したものの、集客及び運営効率は大きく改善している。売上面においては、chocoZAPの会員数減少やアパレル事業の天候不順などの影響により、前年同期比で減収となった 。一方、利益面においては、chocoZAP事業における出店投資効率や集客コストの改善に加え、前期に課題であったマシン故障・設備不具合への緊急対応コストを抑制すべく定期巡回スタッフを配備したことで、運営効率が大幅に改善した。さらに、グループ全体におけるコスト構造改革も奏功し、下期偏重型の事業構造の中で4期ぶりとなる第1四半期での連結営業黒字を達成した。特にchocoZAP事業の収益性向上が、グループ全体の利益改善に大きく寄与する結果となった。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上収益は前期比0.5%増の1,720.00億円、営業利益は同484.3%増の110.00億円、税引前利益は85.50億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同657.5%増の20.00億円とする期初計画を据え置いている。



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