フィスコニュース


Kaizen Platform---2Q各段階利益が黒字化、クラウドセグメントの売上高・利益が順調に推移

*19:25JST Kaizen Platform---2Q各段階利益が黒字化、クラウドセグメントの売上高・利益が順調に推移
Kaizen Platform<4170>は14日、2025年12月期第2四半期(25年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.6%減の21.46億円、営業利益が0.14億円(前年同期は0.45億円の損失)、経常利益が0.22億円(同0.26億円の損失)、親会社株主に帰属する中間純利益が0.11億円(同0.52億円の損失)となった。

プロフェッショナルセグメントの売上高は前年同期比8.0%減の19.30億円、セグメント損失は0.49億円(前年同期は0.12億円の損失)となった。コンサルティング、クリエイティブ制作、BPO、SESなどの専門サービスを通じて、企業のDX推進を総合的に支援している。多様なDX人材をプロジェクトごとに最適にアサインし、戦略設計から実行フェーズまで一貫した伴走体制を構築し、高い専門性と柔軟性を兼ね備えた支援により、顧客課題の解決と事業成長に貢献している。当中間期においては、クロスセルによる顧客単価の向上が堅調に推移したものの、インシデント等による契約更新の遅延及び大手顧客への注力により取引アカウント数が減少し、業績に影響を及ぼす結果となった。

クラウドセグメントの売上高は同42.0%増の2.15億円、セグメント利益は0.63億円(前年同期は0.33億円の損失)となった。同社独自のクラウドサービスを通じて、Webサイトや業務ツール、コミュニケーションプラットフォーム上での顧客体験の最適化を支援している。タグの設置のみで導入可能な仕組みにより、生成AIを活用したA/Bテスト、パーソナライズ、スマート検索、多言語対応など、UX改善を迅速かつ柔軟に実現する。レガシーシステムへの影響を最小限に抑え、事業部門主導でのDX推進を可能とする点が特徴となっている。当中間期においては、顧客単価及び取引アカウント数ともに向上し、売上が前年同期比で35%伸長している。また、減価償却が進んだ影響もあり、売上総利益率が前年同期比で48pt増加し64.9%と大幅に改善しており、今後はAIによってさらなる収益成長を目指すとしている。

2025年12月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比100.6%増の45.50億円、EBITDAが同100.2%増の2.30億円、営業利益が0.10億円、経常利益が0.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失が0.30億円とする期初計画を据え置いている。



<AK>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2025/08/26 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,205 銘柄
1,844 銘柄   売り
 
 
 
8306 三菱UFJFG 売り転換
6758 ソニーG 売り転換
8316 三井住友FG 売り転換
9983 ファーストリテ 売り転換
6098 リクルートH 売り転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS