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nmsホールディングス---1Q増収、HS事業及びPS事業が順調に推移

*10:47JST nmsホールディングス---1Q増収、HS事業及びPS事業が順調に推移
nmsホールディングス<2162>は8日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比9.3%増の191.39億円、営業利益は同4.1%減の3.84億円、経常損失は2.74億円(前年同期は7.64億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3.55億円(同5.62億円の利益)となった。

HS事業(ヒューマンソリューション事業:人材ビジネス事業)の売上高は前年同期比8.7%増の60.73億円、セグメント利益は同2.0%増の1.15億円となった。国内事業については、一部事業所で減産の影響等があり、利益面においても原価率改善や適正販管費の管理強化等、基盤強化策を進めていたが、高度エンジニア人材の育成を目的とした戦略投資における費用の発生等があった。海外事業については、これまでの基盤強化策の効果に加え、中国やタイにおける販売増加等の影響があり、ラオスでの販売減の影響はあったが、利益面でも前年同期に対し増益となった。

EMS事業(エレクトロニクスマニュファクチャリングサービス事業)の売上高は同10.9%増の88.64億円、セグメント利益は同37.2%減の2.17億円となった。中国・ASEAN・北米において生産活動を展開しており、戦略投資の実行期にある。当第1四半期においては、戦略投資拠点であるベトナム、北米事業において、量産開始等により堅調に推移したが、主に国内及び中国において顧客の販売戦略変更による生産調整等の影響があった。

PS事業(パワーサプライ事業:カスタム電源事業)の売上高は同7.0%増の42.00億円、セグメント利益は同242.1%増の3.44億円となった。当第1四半においては、引き続き需要は高い水準を維持しており、国内向け販売の増加など主力機種の受注が引き続き好調を維持し、経費の抑制効果等もあり、前年同期に対し大幅な増益となった。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.7%増の785.00億円、営業利益が同27.3%増の21.00億円、経常利益が同3.0%減の16.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同74.6%増の11.00億円とする期初計画を据え置いている。




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