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クリヤマホールディングス Research Memo(7): 2025 年12月期中間決算説明会文字起こし(7)

*18:06JST クリヤマホールディングス Research Memo(7): 2025 年12月期中間決算説明会文字起こし(7)
クリヤマホールディングス<3355>

31ページでは、これまでの説明内容をキャピタルアロケーション計画に照らしてご説明します。KMP Action1においては、営業キャッシュフロー、借入金、手元現預金などを原資として、200億円以上を成長投資に積極的に配分する方針であり、着実に実行しています。これらの成長投資による効果は、KMP Action2以降に発現していくことを想定しています。

ここからは「資本コストや株価を意識した経営の実現」についてご説明します。

左上のグラフの通り、当社のPBRは継続的に1倍を下回っています。ROEは近年8%超を達成している一方で、PERは低水準にとどまっています。これは当社の資本収益性や事業の成長性などが株価に十分反映されていないことが要因であり、この水準を引き上げていくことが大きな経営課題であると認識しています。

当社としては、
・市場の信頼と期待を高めるために「中期経営計画を完遂」すること
・安定的かつ継続的な株主還元を維持しつつ「さらなる拡充」を図ること
・投資家の皆さまとの丁寧な対話を継続し、当社のファンになっていただける株主を拡大するために「IR活動の強化」に取り組むこと

これらを重点課題として推進していきます。

次に、株主還元の状況についてご説明します。
当社は上場以来、一度も減配することなく配当を継続してきました。2024年度の1株当たり配当金は、前年度比10円増の55円としました。右のグラフに記載の通り、配当性向30.4%、DOE3.05%と、これまで目標としてきた数値を達成しています。中期経営計画においては、安定的かつ継続的な株主還元を維持しつつ、「配当性向30%以上」「DOE3.0%以上」のさらなる拡充を目指していきます。

最後になりますが、こちらでは当社の株価の推移をお示ししております。
ご覧頂けます通り、当社は、企業価値の向上に資する取組みの着実な実行、資本コストや株価を意識した経営の実践に取組んで参りました。その結果、当社の株価は上昇基調にあり、本年「8月」には、上場以来の最高値を更新いたしました。この上昇基調を継続できるよう、努力して参ります。引き続き、皆さまからのご支援の程、よろしくお願い 申し上げます。本日は、ご清聴いただき、誠にありがとうございました。



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株予報 トレンドシグナル ®

2025/09/25 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,112 銘柄
2,162 銘柄   売り
 
 
 
6501 日立製作所 売り転換
8411 みずほFG 買い転換
6503 三菱電機 売り転換
8002 丸紅 買い転換
7751 キヤノン 買い転換



 
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