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日本プロセス---1Qは2ケタ増収増益、全てのセグメントで売上高・利益ともに順調に推移

*17:11JST 日本プロセス---1Qは2ケタ増収増益、全てのセグメントで売上高・利益ともに順調に推移
日本プロセス<9651>は30日、2026年5月期第1四半期(25年6月-8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.2%増の27.52億円、営業利益が同50.9%増の3.41億円、経常利益が同10.1%増の3.54億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同15.6%増の2.62億円となった。

制御システムの売上高は前年同期比9.8%増の3.97億円、セグメント利益は同8.2%増の0.94億円となった。電力グリッドは開発規模拡大により順調に推移した。東京圏輸送管理システムは前期より開始した大型開発案件により売上利益とも好調に推移した。在来線及び新幹線の運行管理システムは開発案件の切れ目により減少した。

自動車システムの売上高は同10.4%増の6.51億円、セグメント利益は同17.1%増の1.68億円となった。自動運転/先進運転支援関連は複数の車種一括受注により新規案件の獲得や担当範囲を拡大するなど順調に推移した。車載情報関連は新たな案件を獲得するなど好調に推移し、電動化関連は開発規模縮小に伴い減少した。

特定情報システムの売上高は同9.8%増の4.29億円、セグメント利益は同49.3%増の1.07億円となった。危機管理関連は開発量の増加により体制を拡大したことで好調に推移し、航空宇宙関連は新たな案件の獲得により堅調に推移した。衛星画像関連は一部開発が終了したことで売上利益ともに減少した。

組込システムの売上高は同32.7%増の4.32億円、セグメント利益は同71.8%増の0.89億円となった。ストレージデバイス開発は半導体市場の回復を背景に体制を拡大させたことで好調に推移した。IoT建設機械関連は開発量の増加により体制を拡大したことで好調に推移した。

産業・ICTソリューションの売上高は同16.8%増の8.40億円、セグメント利益は同22.2%増の1.61億円となった。クラウドシステムはガバメント向け開発の受注量が増加したことで売上利益とも順調に推移し、システム構築は前期から開始した開発案件で体制を拡大したことで好調に推移した。IoTクラウドは一部開発が終了したことで売上利益ともに減少した。社会インフラ関連の駅務機器開発はシンクライアント対応などで体制を拡大したことで順調に推移した。

2026年5月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比9.8%増の115.00億円、営業利益が同10.1%増の12.60億円、経常利益が同0.3%増の12.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.1%減の9.45億円とする期初計画を据え置いている。



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