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ケイファーマ---3QはiPS創薬事業において検証的治験(第III相試験)への準備を推進

*15:13JST ケイファーマ---3QはiPS創薬事業において検証的治験(第III相試験)への準備を推進
ケイファーマ<4896>は12日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)決算を発表した。売上高が0.00億円(前年同期は0.00億円)、営業損失が6.68億円(同6.20億円の損失)、経常損失が6.66億円(同6.19億円の損失)、四半期純損失が6.81億円(同6.24億円の損失)となった。

同社は、iPS細胞を活用した創薬事業(以下、iPS創薬事業)、iPS細胞を活用した再生医療事業(以下、再生医療事業)の研究・開発とその収益化を短期的な視点だけではなく、中長期的な視点も意識して推進している。

iPS創薬事業では、6つの開発パイプラインの研究を行っており、その内のALS(筋萎縮性側索硬化症)に関する開発パイプラインにおいては、2025年8月18日(米国時間)に国際的な学術雑誌であるJournal of Neurochemistryにおいて論文を掲載している。また、一刻も早く患者に治療薬を届けるために、アルフレッサファーマと共に検証的治験(第III相試験)に向けて準備しており、2025年9月22日にはJapan Registry of Clinical Trial(通称jRCT;臨床研究等提出・公開システム)において臨床試験の募集が終了された旨が公表されているとおり、計画に沿って進めている。ALS以外の開発パイプラインについても、難聴疾患に関する学校法人北里研究所との共同研究契約を2026年3月まで延長し、企業治験の実施に向けた、より具体的なデータを取得し、円滑な治験開始に向けて準備を進めている。再生医療事業では、5つの開発パイプラインの研究を行っており、その内の亜急性期脊髄損傷に関する開発パイプラインにおいて、2025年3月21日に同社の共同研究先である慶應義塾大学医学部等により発表された「亜急性期脊髄損傷に対するiPS細胞由来神経前駆細胞を用いた再生医療」の臨床研究について(経過観察の終了)によると、目標通り4症例への移植を実施し、細胞移植後1年間の経過観察を完遂し、4症例すべてが安全性および有効性評価に含められた旨が報告されたことを受け、2025年4月4日に学校法人慶應義塾とこれまでの共同研究成果を引き継いだ共同研究契約等を新たに締結している。

2025年12月期通期については、売上高が0.00億円、営業損失が11.23億円、経常損失が11.22億円、当期純損失が11.36億円とする7月14日に上方修正した業績予想を据え置いている。



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2025/11/13 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

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