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ジーニー---2Qは2ケタ増収、デジタルPR事業とマーケティングSaaS事業が2ケタ以上の増収に

*10:52JST ジーニー---2Qは2ケタ増収、デジタルPR事業とマーケティングSaaS事業が2ケタ以上の増収に
ジーニー<6562>は14日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比23.0%増の63.01億円、売上総利益が同22.3%増の47.45億円、営業利益が同52.5%減の7.44億円、税引前利益が同61.2%減の5.81億円、親会社の所有者に帰属する中間利益が同72.0%減の3.46億円となった。

広告プラットフォーム事業の売上収益は26.30億円(前年同中間期比3.0%減)、セグメント利益は11.49億円(前年同中間期比5.0%減)となった。同事業は、下期に収益が拡大する傾向がある。他方、当中間連結会計期間においては、国内外の市場環境の変化に伴い、既存取引のボリュームが想定をやや下回り、新規獲得のペースも漸進的に推移した。

デジタルPR事業の売上収益は15.10億円(前年同中間期比113.4%増)、セグメント利益は2.18億円(前年同中間期比7.9%増)となった。当中間連結会計期間においては、WEBニュースや新聞記事を用いて取引先の反社勢力との関係性や不祥事情報を確認する「RISK EYES」および、Instagramを中心としたSNSのインフルエンサーをキャスティングし、商品PRを実施する「Find Model」が業績を牽引したことに加え、M&Aの寄与もあった。

マーケティングSaaS事業の売上収益は21.90億円(前年同中間期比27.1%増)、セグメント利益は4.74億円(前年同中間期比213.3%増)となった。当中間連結会計期間においては、MRRが順調に推移したことに加え、特に、CRM(顧客管理)/SFA(営業管理)システム「GENIEE SFA/CRM」が業績をけん引した。

2026年3月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の修正を発表した。売上収益が前期比25.0%増(前回予想比7.5%減)の141.50億円、売上総利益が同21.5%増(同9.3%減)の107.00億円、営業利益が同12.7%減(同20.0%減)の22.00億円、税引前利益が同14.0%減(同25.0%減)の19.50億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同28.4%減(同28.6%減)の14.00億円としている。



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