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天昇電 Research Memo(3):2026年3月期中間期は37.7%の営業減益となったが、実質は増益

*11:33JST 天昇電 Research Memo(3):2026年3月期中間期は37.7%の営業減益となったが、実質は増益
■天昇電気工業<6776>の業績動向

1. 2026年3月期中間期の業績動向
2026年3月期中間期の連結業績は、売上高10,391百万円(前年同期比24.0%減)、営業利益182百万円(同37.4%減)、経常利益261百万円(同15.5%減)、親会社株主に帰属する中間純損失75百万円(前年同期は174百万円の利益)となった。

見かけ上は大幅減益だが、この主な理由は米国の連結子会社が前期末に持分法適用関連会社となったことによるもので、前期上期に含まれていたこの関連会社の業績が当上期は含まれていないためである。単純にこの米国関連会社分を差し引いて計算すると、実質は4.0%の営業増益であった。ただし、前年同期は主要自動車メーカーのデータ偽装問題によって主要顧客が生産調整を行ったことを考慮すると、2026年3月期上期の国内自動車メーカー向けは必ずしも堅調であったとは言えない。

決算数値の変更もあり、減価償却費は881百万円(前年同期比20.1%減)であったことから、減価償却前営業利益(EBITDA)は1,063百万円(同23.7%減)にとどまった。

セグメント別状況では、日本成形関連事業の売上高は9,996百万円(前年同期比2.5%増)、セグメント利益は77百万円(同47.2%増)となった。2025年3月期第1四半期に主要自動車メーカーでデータ偽装問題が発生してその後生産調整が行われたため、当期には売上高は大幅増となるはずであったが、当上期はトランプ関税の影響を受けた主要顧客の生産が再び停滞したことから、売上高は微増収にとどまった。

中国成形関連事業では、物流産業資材及び機構品部品の販売拡大に努めたものの売上高は252百万円(同17.1%減)、セグメント損失は2百万円(前年同期は3百万円の損失)となった。製品によって浮き沈みがあり、黒字体質定着までには至っていない。

アメリカ成形関連事業については、連結子会社が前期末に第三者割当増資を行ったことから持分法適用関連会社となり、2026年3月期上期はセグメントの売上高及び利益ともに計上されていない(前年同期は、売上高3,470百万円、セグメント利益116百万円)。

不動産関連事業は、売上高142百万円(前年同期比0.1%減)、セグメント利益123百万円(同1.0%減)となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)



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