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ダイナパック Research Memo(7):3年間で成長投資に200億円、株主還元に25億円を配分する計画

*11:37JST ダイナパック Research Memo(7):3年間で成長投資に200億円、株主還元に25億円を配分する計画
■ダイナパック<3947>の中期経営計画

3. キャッシュ・アロケーション
2026年12月期までの3年間累計のキャッシュ・アロケーションの考え方として、キャッシュ・インについては営業キャッシュ・フロー120億円と政策保有株式の縮減及び有利子負債の調達で105億円の合計225億円を見込み、キャッシュ・アウトとして成長投資に200億円、株主還元(自己株式取得を含む)に最大25億円を充当する計画である。成長投資のうち既存事業強化のための投資として65億円、M&Aなどの成長戦略投資として135億円を見込んでいる。政策保有株式を縮減し、成長投資に活用することでROEの向上にもつなげていく。

これまでの進捗状況からすると、キャッシュ・イン、キャッシュ・アウトともにおおむね計画どおりに推移する見通しだ。ROEの水準についてはまだ上場企業平均(2024年度の製造業平均で約9%)と比較すると低い水準にあることから、今後も資本効率の改善に向けた施策を継続し、ROEの向上を目指していくものと予想される。



■株主還元策

2026年12月期の1株当たり配当金は80.0円を予定

同社は株主還元方針として、今後の長期・安定的な事業展開に備え、企業体質強化のために内部留保を高めつつ、株主に対して安定的かつ継続的な利益還元を行うことを基本方針としている。また、既述のとおり2026年12月期までの3期間累計で最大25億円の株主還元(自己株式取得を含む)を行う方針を明らかにしており、2025年12月期の1株当たり配当金は前期比10.0円増配の80.0円(配当性向25.0%)と3期連続の増配を実施し、2026年12月期も同額の80.0円(同31.2%)を予定している。3年間累計の配当金支出額は約22億円となる見込みで、2025年に実施した自己株式取得と合わせると総還元額は約27億円となる見込みだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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