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アルファ---3Qは親会社株主に帰属する四半期純利益が大幅増、合理化改善と事業構造改革が着実に進展

*19:12JST アルファ---3Qは親会社株主に帰属する四半期純利益が大幅増、合理化改善と事業構造改革が着実に進展
株式会社アルファ<3434>は2月12日、2026年3月期第3四半期(25年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.6%減の523.84億円、営業利益が同32.6%減の2.90億円、経常利益が同138.5%増の8.62億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が9.22億円(前年同期は0.31億円)となった。

主力の自動車部品事業において、売上面では、主要得意先の生産台数減少が大きく影響したものの「フラッシュドアハンドル」などの高付加価値製品が寄与したほか、コスト面ではエネルギーコストやインフレに伴う価格転嫁、モノづくり改善や合理化が進展した。
日本市場では得意先の減産影響により減収となったものの、付加価値の向上とコスト管理の徹底によりセグメント利益は前年同期比117.0%増の4.41億円と大幅な増益を達成した。

欧州市場では、過去のM&Aを通じた顧客基盤の拡大が奏功しており、フォルクスワーゲン向けのキーセットに加え、ルノーからのドアハンドル・キーセット受注も拡大し、セグメント利益は3.87億円(前年同期は0.28億円)へと大きく改善した。

アジア・中国市場においては、日系メーカーの苦戦を受け厳しい環境が続いているが、2024年より開始した事業構造改革により、中国内の拠点を3拠点から2拠点へ集約し、生産能力の適正化を推進している。今後は経営体制の強化により改革を加速させるとともに、2025年春より大規模な取引を開始した中国ローカルメーカーへの提案力や価格競争力を強化し、再成長を目指す方針である。

セキュリティ機器事業では、スマートロックの需要拡大やマルチ決済対応ロッカーの導入が順調に推移した。また、ロッカー型自販機を活用したフードロス削減の取り組みが「消費者庁次長賞」を受賞するなど、社会課題解決と利益貢献の両立を図っている。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.8%減の700.00億円、営業利益が同64.1%増の15.00億円、経常利益が同129.7%増の14.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同198.5%増の9.00億円とする期初計画を据え置いている。第3四半期時点での営業利益の進捗は低調に見えるものの、セキュリティ機器事業の増販に加え、自動車部品事業における新車効果の本格化や新製品ロス改善が寄与する第4四半期への偏重を見込んでおり、目標達成に向けた道筋を付けている。同社は長期ビジョン「VISION 2030」からの逆算したバックキャスティングの考え方に基づき、課題への施策を着実に実行することで、再成長の軌道を確かなものにするとしている。


<KM>


 

 
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2026/03/12 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

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