フィスコニュース


ドリーム・アーツ Research Memo(8):2025年12月期は2ケタの増収増益、利益率も大幅改善(3)

*12:28JST ドリーム・アーツ Research Memo(8):2025年12月期は2ケタの増収増益、利益率も大幅改善(3)
■業績動向

3. 財務状況
ドリーム・アーツ<4811>の2025年12月期は、税金等調整前当期純利益1,073百万円の計上や減価償却費200百万円の計上に加えて、クラウド事業の成長に伴い契約負債が前連結会計年度末比で128百万円増加したことなどのプラス要因があった一方で、法人税等の支払額249百万円などがあり、営業活動によるキャッシュ・フローは1,091百万円の収入となった。クラウド事業においては、一定期間の利用料を前受で受領し、契約未履行分を契約負債として計上しており、事業の成長がフリーキャッシュ・フローの増加に直結している。既存顧客は自社の予算執行の関係から契約を3月期末などで更新するケースが多く、第2四半期(4~6月)に契約負債が大きく増加する傾向があるが、通期を通じても順調に積み上がっている。投資活動によるキャッシュ・フローは、プロダクト開発による無形固定資産の取得244百万円、オフィス拡張等に伴う敷金及び保証金の差入45百万円などの支出があったものの、保険積立金の解約による収入250百万円などにより、合計では71百万円の支出に留まった。財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出328百万円、社債の償還300百万円、配当金の支払154百万円などの支出があった一方で、自己株式の処分による収入328百万円などがあり、合計で454百万円の支出となり、その結果、2025年12月期末の現金及び現金同等物は前連結会計年度末比571百万円増加し4,122百万円となった。社債を全額償還したことで再び無借金となり、借入金に依存せずに成長投資に振り向ける流動性資金を潤沢に確保する財務構造を強化している。親会社株主に帰属する当期純利益757百万円の計上から剰余金の配当154百万円を差し引いたことなどにより利益剰余金が602百万円増加し、純資産合計は前連結会計年度末比607百万円増加した。負債合計は、社債の償還による減少があった一方で、前述の契約負債の増加や、課税所得の増加に伴う未払法人税等の増加89百万円、株式報酬引当金の計上79百万円などにより、前連結会計年度末比で25百万円の減少にとどまったが、純資産が大きく増加したため、自己資本比率は54.9%と前連結会計年度末(48.8%)を6.1ポイント上回り、財務の安全性は一段と高まっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 若杉 孝)




<KM>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2026/03/26 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   858 銘柄
2,105 銘柄   売り
 
 
 
8058 三菱商事 買い転換
6758 ソニーG 売り転換
8031 三井物産 買い転換
285A キオクシアH 売り転換
9433 KDDI 買い転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS