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三精テクノロジーズ---3Qは大幅な増収増益、遊戯機械事業の収益改善と高付加価値化が奏功

*09:54JST 三精テクノロジーズ---3Qは大幅な増収増益、遊戯機械事業の収益改善と高付加価値化が奏功
三精テクノロジーズ<6357>は2月12日、2026年3月期第3四半期(25年4月-12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比22.5%増の491.99億円、営業利益は同124.0%増の32.11億円、経常利益は同83.4%増の34.38億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同566.1%増の30.25億円となった。遊戯機械事業が全体の業績を強力にけん引し、不採算案件の解消や受注時における採算性の重視、調達ソースの見直しによるコスト抑制策が実を結び、全体の利益率も大幅に向上した。

主力の遊戯機械事業は、売上高が前年同期比39.4%増の328.17億円、セグメント利益が20.59億円(前年同期は4.29億円の損失)と黒字転換を達成した。同事業では、2018年に買収した世界大手の一社であるオランダのVekoma社を中心とする海外子会社の貢献が大きく、遊園地向けの乗り物を設計から製作、据付まで一貫して提供できるユニークな企業としての強みが発揮された。最大市場である北米をはじめ国内外で工事が順調に進捗したほか、既存アトラクションの稼働に不可欠な補修部品需要も堅調に推移した 。現在はVekoma以外にも買収したグループ企業と共に大型受注への注力と受注残の積み上げを並行して進めており、収益性の高い事業構造への転換を図っている。

舞台設備事業は、売上高が前年同期比5.4%減の112.03億円、セグメント利益が同31.3%減の15.38億円となった。前年同期に計上された好採算な常設舞台の大規模工事の反動減があったものの、コンサートやイベント向けの仮設舞台装置の需要は引き続き高い水準を維持した。同事業は国内トップクラスの納入実績と高い市場シェアを誇る安定的なビジネスであり、劇場からコンサートホール、アリーナ等幅広く支える強固な収益基盤となっている。また、昇降機事業についても、公共施設や集合住宅向けの改修工事および保守・メンテナンス事業が着実に推移し、売上高は同8.9%増の51.13億円、セグメント利益は同7.1%増の9.61億円と、得意とするマーケットにおいて安定した成長を継続した。

2026年3月期通期の連結業績予想については、好調な進捗を踏まえ、同日に上方修正を発表した。売上高は前期比18.0%増の730.00億円、営業利益は同18.8%増の57.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同36.9%増の41.00億円を見込む。株主還元についても積極的な姿勢を示しており、好調な業績を背景に、期末配当予想を前回予想から創立75周年記念配当として20.00円増額した50.00円とし、年間配当は前期比25.00円増の80.00円へと大幅に引き上げた。同社は成長投資、自社株買いを含む還元の強化、そしてIR活動の更なる充実に注力することを今中計の経営戦略として掲げており、これらの着実な実行による企業価値の最大化を目指している。




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2026/04/09 15:30 現在

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