フィスコニュース


ミライアル株式会社:2026年1月期通期決算説明会文字起こし(5)

*13:15JST ミライアル株式会社:2026年1月期通期決算説明会文字起こし(5)
ミライアル<4238>

改めて、ミライアルの発展段階と中期成長戦略の位置付けについて申し上げます。先ほど言及いたしました、2028年の設立60周年以降を「第3創業期」と位置づけております。そこに至るまでの直近5年間を中期成長戦略期間として設定いたしました。
すなわち、この5年間は第3創業期に向けた「土台作り」の期間でございます。グループ内のナレッジやリソース、そして企業カルチャーを整理・強化し、新たなステージにおける長期ビジョンの実現に向けて万全の準備を整えるフェーズであると考えております。

新たなステージに向けた重要施策の一つが、第3創業期を見据えた事業ポートフォリオの変革です。 現在、売上高の大半をシリコンウェーハ搬送領域が占めております。この分野は今後も成長が期待される一方で、半導体市況の影響を受けやすいという側面もございます。そのため、現業をより強く、より深く追求する努力を徹底すると同時に、半導体業界以外の成長分野へも事業ポートフォリオを拡大してまいります。これにより、第2、第3の本業を構築し、2029年以降の安定的な成長基盤を築き上げていく所存です。

具体的には、主力であるシリコンウェーハ搬送容器ビジネスを深掘りしつつ、成長市場での拡大が見込める高機能樹脂製品ビジネス、あるいは成形品・成形機ビジネスへと経営資源を重点的に投入してまいります。これまでミライアルグループが得意としてきたフィールドを改めて見つめ直し、新たな収益源を見出していくことに注力することが、成長の基本であると認識しております。
一方で、成長スピードを加速させるためには、自社リソースのみに頼らない「インオーガニックな成長」も目指していかねばならないと考えております。 そのために、ミライアルグループがこれまで培ってきた技術、生産体制、品質管理、そして企業文化といったナレッジを改めて棚卸しいたします。これらの強みを活かしてシナジーを創出できる新分野への進出についても、同時に検討を進めてまいります。
事業を拡大していくにあたりましては、企業価値向上という目的を念頭に、事業性を評価し、継続的に事業ポートフォリオを見直していく仕組みが必要になるということは承知しております。しかしながら、我々といたしましては、そうした仕組みが必要となるようなポートフォリオを構築することが、まず大前提として必要になります。そのため、まずは事業ポートフォリオの拡大に、慎重かつ積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

中期成長戦略の最終年度である2028年度(2029年1月期)における数値目標は、資料の通りでございます。これは一昨年、中期成長戦略を策定した当初から変更しておりません。 数値的にはチャレンジングなものとなっておりますが、残りの期間は約3年ございます。ここでは目標を変えることなく、実現するための方法を考え、実行することに集中してまいりたいと存じます。
一点、配当につきましては、資料にございます通り、既に方針を変更しております。 当初は配当性向30%を目途とする安定配当を目標として掲げておりましたが、昨年12月の第3四半期決算発表の際に、これを変更いたしました。具体的には、総還元性向30%、またはDOE(自己資本配当率)2%、これらのいずれか高い方を下限とした安定配当を行うという内容でございます。

企業価値の向上は、当社にとって重要な課題であることから、進行期からさらに取り組みを強化してまいりたいと考えております。 基本的には、事業成長と資本政策、および財務戦略、これらのバランスを取りながら両輪で改善を図ります。ROE(自己資本利益率)とPER(株価収益率)の向上を目指すことで企業価値を向上させ、結果としてのPBR(株価純資産倍率)1倍超を目指してまいる所存です。
事業成長に関しましては、既存の半導体関連製品および成形関連製品の進化を図るとともに、研究開発やM&Aにも力を入れ、新たな収益源の創出に注力してまいります。 一方、資本政策および財務戦略につきましては、資本構造の見直しと株主還元の強化に努めてまいります。
何よりもまず大切であるのは、事業戦略と事業成長であると考えております。主力の搬送容器製品につきましては、ご承知の通り短期的には波がございますが、中長期的には成長が見込まれる分野でございます。

ミライアル株式会社:2026年1月期通期決算説明会文字起こし(6)に続く



<MY>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2026/04/14 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,945 銘柄
1,121 銘柄   売り
 
 
 
6758 ソニーG 買い転換
7751 キヤノン 売り転換
9020 東日本旅客鉄道 売り転換
5713 住友金属鉱山 買い転換
9735 セコム 売り転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS