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ミライアル株式会社:2026年1月期通期決算説明会文字起こし(6)
2026/04/15 13:16
*13:16JST ミライアル株式会社:2026年1月期通期決算説明会文字起こし(6)
ミライアル<4238>
同時に、品質レベルやコストにつきましては、これまで以上に競争力が試されることになると認識しております。これに対応するため、増産投資および自動化投資を早急に完結させるとともに、研究開発にも力を注ぎ、高まる顧客ニーズに対して多様な切り口で応えられる製品を追求してまいります。
また、半導体業界に代表されるハイエンド市場の中には、当社のコア技術である「樹脂の成形加工」を展開できる分野が、まだまだ数多く存在すると確信しております。当社の高機能樹脂製品を半導体業界のみならず、その他の成長分野にも展開することで、これまで以上に高機能樹脂製品の売上高比率を引き上げていきたいと考えております。そのための新市場開拓活動や、生産ラインの再構築にも注力してまいります。
最後に、成形機事業についてですが、ニッチ市場ながらも着実なニーズが存在するトランスファー成形機をはじめ、特色ある成形機と金型をワンストップで提案できるという当社の強みがございます。これらを生かし、自動車業界やライフサイエンス業界等へのさらなる深耕に努めてまいります。
特に昨今は、省人化ニーズが非常に高まっており、成形機単体ではなく自動化システムとセットでの提案を求められる機会が多くなっています。成形機のみならず、自動化の分野やAIの分野などにも視野を広げ、次世代の成形システムの提案にも挑戦してまいりたいと考えております。
資本政策および財務戦略の見直しについて申し上げます。具体的には、有利子負債の活用、配当額の安定化、自己株式の取得、および株式の消却等に関するものでございます。事業成長に向けた取り組みを推進しつつ、掲げている各項目を効果的なタイミングで適切に実行することにより、資本コストの低減と資本効率の向上を目指してまいります。
キャッシュアロケーションにつきましては、まずは事業成長を促進することで、キャッシュ創出力を強化していくことが大前提となります。そのため、先ほど申し上げた事業成長強化のための施策に注力してまいります。これにより創出したキャッシュにつきましては、インオーガニック成長も含めた開発投資やM&A投資に活用すると同時に、積極的な安定配当や自己株式取得といった株主還元にも対応してまいりたいと考えております。
また、資金の調達源泉に関しまして、これまで当社は有利子負債を活用する機会が多くありませんでした。しかし、今後、最適な資本構成を実現するにあたっては、借入金の活用も当然ながら視野に入ってくるものと理解しております。
先ほど事業ポートフォリオ変革の際にも言及いたしましたが、2029年以降の「第3創業期」に向けた準備として、現業以外の第2、第3の本業構築に注力してまいります。具体的には、自社リソースを活用した研究開発に力を入れることはもちろん、新たな成長が見込まれる事業分野において、強いブランドバリューを持つ企業に対し、先行投資としてキャッシュを配分し、M&Aを実行してまいります。
当社としてM&Aの対象候補に想定している事業分野といたしましては、現時点では、例えば半導体分野、社会インフラ分野、ライフサイエンス分野、産業機器分野などがあると考えております。
時代に必要とされ、かつミライアルグループのリソースとのシナジーが想定される企業とともに、持続的成長を目指してまいりたいと考えております。当社が実行するM&Aにおいては、これまでと同様に投資先の経営に入り込み、理念を共有した上で、ワンチームとしてグループ一体経営を目指してまいります。
これにより、グループ各社の企業価値向上を実現するとともに、グループ全体の視点といたしましては、事業成長に向けたキャッシュアロケーションとバランスシートマネジメントを行いながら、自律的に最適資本構成を実現し、資本コストを低減することでROE(自己資本利益率)とPER(株価収益率)の向上を目指してまいる所存です。
当然ながら、先ほど申し上げました通り、この段階になりますと事業ポートフォリオの見直しの仕組み化が必要になると考えております。企業価値向上に資する事業ポートフォリオを維持していくための体制や仕組みにつきましては、この段階から構築していくことになると承知しております。
続きまして、企業価値向上に向けた取り組みを実現するための新経営体制をご紹介いたします。正式には、本年4月に開催予定の当社株主総会および取締役会での決定となりますが、持続的な成長と中長期的な企業価値最大化に向け、経営機能と執行機能の双方を強化した新たな体制をスタートさせていきたいと考えております。
大きな変更点といたしましては、新たにCxO制を導入いたします。専門性の強化、意思決定の迅速化、競争力の向上、そしてコーポレートガバナンスの強化等を通じて、企業価値の最大化を目指してまいります。また、組織につきましても、ここには記載しておりませんが、機能別の本部制に変更いたします。これにより、各本部の役割と責任を明確にし、スピード感を持った経営を目指してまいりたいと考えております。
ミライアル株式会社:2026年1月期通期決算説明会文字起こし(7)に続く
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ミライアル<4238>
同時に、品質レベルやコストにつきましては、これまで以上に競争力が試されることになると認識しております。これに対応するため、増産投資および自動化投資を早急に完結させるとともに、研究開発にも力を注ぎ、高まる顧客ニーズに対して多様な切り口で応えられる製品を追求してまいります。
また、半導体業界に代表されるハイエンド市場の中には、当社のコア技術である「樹脂の成形加工」を展開できる分野が、まだまだ数多く存在すると確信しております。当社の高機能樹脂製品を半導体業界のみならず、その他の成長分野にも展開することで、これまで以上に高機能樹脂製品の売上高比率を引き上げていきたいと考えております。そのための新市場開拓活動や、生産ラインの再構築にも注力してまいります。
最後に、成形機事業についてですが、ニッチ市場ながらも着実なニーズが存在するトランスファー成形機をはじめ、特色ある成形機と金型をワンストップで提案できるという当社の強みがございます。これらを生かし、自動車業界やライフサイエンス業界等へのさらなる深耕に努めてまいります。
特に昨今は、省人化ニーズが非常に高まっており、成形機単体ではなく自動化システムとセットでの提案を求められる機会が多くなっています。成形機のみならず、自動化の分野やAIの分野などにも視野を広げ、次世代の成形システムの提案にも挑戦してまいりたいと考えております。
資本政策および財務戦略の見直しについて申し上げます。具体的には、有利子負債の活用、配当額の安定化、自己株式の取得、および株式の消却等に関するものでございます。事業成長に向けた取り組みを推進しつつ、掲げている各項目を効果的なタイミングで適切に実行することにより、資本コストの低減と資本効率の向上を目指してまいります。
キャッシュアロケーションにつきましては、まずは事業成長を促進することで、キャッシュ創出力を強化していくことが大前提となります。そのため、先ほど申し上げた事業成長強化のための施策に注力してまいります。これにより創出したキャッシュにつきましては、インオーガニック成長も含めた開発投資やM&A投資に活用すると同時に、積極的な安定配当や自己株式取得といった株主還元にも対応してまいりたいと考えております。
また、資金の調達源泉に関しまして、これまで当社は有利子負債を活用する機会が多くありませんでした。しかし、今後、最適な資本構成を実現するにあたっては、借入金の活用も当然ながら視野に入ってくるものと理解しております。
先ほど事業ポートフォリオ変革の際にも言及いたしましたが、2029年以降の「第3創業期」に向けた準備として、現業以外の第2、第3の本業構築に注力してまいります。具体的には、自社リソースを活用した研究開発に力を入れることはもちろん、新たな成長が見込まれる事業分野において、強いブランドバリューを持つ企業に対し、先行投資としてキャッシュを配分し、M&Aを実行してまいります。
当社としてM&Aの対象候補に想定している事業分野といたしましては、現時点では、例えば半導体分野、社会インフラ分野、ライフサイエンス分野、産業機器分野などがあると考えております。
時代に必要とされ、かつミライアルグループのリソースとのシナジーが想定される企業とともに、持続的成長を目指してまいりたいと考えております。当社が実行するM&Aにおいては、これまでと同様に投資先の経営に入り込み、理念を共有した上で、ワンチームとしてグループ一体経営を目指してまいります。
これにより、グループ各社の企業価値向上を実現するとともに、グループ全体の視点といたしましては、事業成長に向けたキャッシュアロケーションとバランスシートマネジメントを行いながら、自律的に最適資本構成を実現し、資本コストを低減することでROE(自己資本利益率)とPER(株価収益率)の向上を目指してまいる所存です。
当然ながら、先ほど申し上げました通り、この段階になりますと事業ポートフォリオの見直しの仕組み化が必要になると考えております。企業価値向上に資する事業ポートフォリオを維持していくための体制や仕組みにつきましては、この段階から構築していくことになると承知しております。
続きまして、企業価値向上に向けた取り組みを実現するための新経営体制をご紹介いたします。正式には、本年4月に開催予定の当社株主総会および取締役会での決定となりますが、持続的な成長と中長期的な企業価値最大化に向け、経営機能と執行機能の双方を強化した新たな体制をスタートさせていきたいと考えております。
大きな変更点といたしましては、新たにCxO制を導入いたします。専門性の強化、意思決定の迅速化、競争力の向上、そしてコーポレートガバナンスの強化等を通じて、企業価値の最大化を目指してまいります。また、組織につきましても、ここには記載しておりませんが、機能別の本部制に変更いたします。これにより、各本部の役割と責任を明確にし、スピード感を持った経営を目指してまいりたいと考えております。
ミライアル株式会社:2026年1月期通期決算説明会文字起こし(7)に続く
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