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いちご---26年2月期過去最高益を更新、27年2月期はDOE目標「5%以上」へ引き上げ、+35%の増配予想

*17:05JST いちご---26年2月期過去最高益を更新、27年2月期はDOE目標「5%以上」へ引き上げ、+35%の増配予想
いちご<2337>は14日、2026年2月期連結決算を発表した。売上高は前期比10.9%増の927.05億円、営業利益は同25.4%増の204.49億円、経常利益は同24.2%増の170.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同9.5%増の166.28億円となり、過去最高益を更新した。

また同社は、本業による損益でありながら会計上は特別損益として計上される心築およびホテル事業の資産売却損益を営業利益に加味し、営業活動本来の利益を可視化した指標として「事業利益」を開示しており、同利益は前期比12.8%増の280.47億円となった。

心築(しんちく)事業は、物件価値向上を通じた賃料収入の拡大に加え、価値創造の成果としての売却が寄与しフロー収益を着実に積み上げ、売上高は前期比51.3%増の276.47億円、セグメント利益(事業利益)は同63.3%増の130.94億円と大幅な増収増益となった。

アセットマネジメント事業は、ベース運用報酬の増加や成果報酬の発生等により売上高が同1.2%増の44.64億円となった一方、事業の拡大や強化に向けた人財投資に伴う販売費及び一般管理費の増加により、セグメント利益(事業利益)は同12.7%減の22.82億円となった。

ホテル事業は、旺盛な宿泊需要により賃料収入等のストック収益が増加した一方、前年の不動産売却の反動減等により、売上高は同3.9%減の152.55億円、セグメント利益(事業利益)は同21.2%減の72.24億円となった。

いちごオーナーズ事業は、物件売却が順調に進捗し、売上高は同0.7%増の397.35億円、セグメント利益(事業利益)は同13.0%増の37.65億円となった。

クリーンエネルギー事業は、売上高は同0.9%増の61.92億円となった一方、メンテナンス費用等の増加により、セグメント利益(事業利益)は同4.5%減の16.48億円となった。

2027年2月期通期の連結業績予想については、事業利益および親会社株主に帰属する当期純利益で過去最高益の更新を見込んでいる。営業利益は前期比0.7%増の206.00億円、事業利益は同21.2%増の340.00億円、経常利益は同12.8%減の149.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同8.2%増の180.00億円を見込んでいる。

また同日、長期VISION「いちご2030」経営目標(KPI)のうち、株主資本配当率(DOE)目標を従前の「4%以上」から「5%以上」へ引き上げ、それに伴い2027年2月期末の配当予想を前期比35%増となる1株当たり15.5円とすることを発表し、株主還元の強化を打ち出した。



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