フィスコニュース


株式会社ネクストジェン:2026年3月期通期決算説明文字起こし(1)

*11:01JST 株式会社ネクストジェン:2026年3月期通期決算説明文字起こし(1)
ネクストジェン<3842>

■決算説明を受けてのFISCOアナリストコメント
・通信キャリア、一般企業、官公庁向けに音声を中心とする通信技術に関するソリューション及びサービスを手掛けている。インターネット技術を公衆電話交換網に持ち込み、日本初の全国規模のIP電話サービスを可能にした会社であり、グローバルスタンダード製品を輸入することで、初期の製品開発投資のリスクをコントロールし、内製化やクラウドサービス化なども含めて市場開拓を先行させるビジネスモデルを確立してきた。

・足もとでは、固定電話の番号ポータビリティ制度変更やMicrosoft Teams等との連携ニーズを背景に、クラウドPBX(※1)およびSBC(※2)市場が急拡大している。クラウドPBX市場は2030年にかけて年平均9.3%成長が見込まれ、同社の主力サービス「U-cube voice(PBX)」「U-cube friends(SBC)」はそれぞれ4年で3倍、1年で2倍と高成長中だ。通話録音・音声キャプチャリングシステムでは国内トップシェアを誇り、コールセンターのAI活用ニーズも追い風となっている。さらに、AIエージェントを軸にボイスコミュニケーションのフロントエンドDXと業務プロセス管理(BPM)のバックエンドDXを統合するパイオニアとしての事業展開を加速させている。
※1:Private Branch eXchangers:企業などの組織で多数の電話機を使用する場合に、施設内に設置・運用される電話交換機であり。施設内の電話機同士で内線通話を可能にしたり、外線(公衆回線)への接続を行う。
※2:セッション・ボーダー・コントローラー:音声通信用の「ゲートウェイ」とも呼ばれており、通信会社が異なる2つの電話網間の細かい差異を吸収し相互接続を可能とするソフトウェア。

・2026年3月期の決算は、売上高が前期比18%増の4,256百万円、営業利益が同25%増の328百万円と事前予想(売上高3,800百万円、営業利益280百万円)を上回っての着地となった。昨年度に発表している中期経営計画内の2027年3月期計画に近い水準であり、実質的に中期経営計画を1年先取りする業績である。中期経営計画は2029年3月期が追加され、売上高7,000百万円、営業利益600百万円という目標が示された。

・中期経営計画は、今期予想から最終年度に向けた営業利益のCAGRで+30%強と高い成長となっている。積極的な株主還元と利益成長でROEも10%を上回り、利益とPERの切り上がりの両面が期待し得る状況が想定される。今期予想でPER20~30倍の評価だと、株価は1,800~2,700円となり、現状の975円から大きな上値余地が試算される。

・株主還元については、2027年3月期の年間配当は30.0円の計画であり、1株当たり当期純利益計画をもとに算出される配当性向は33.1%である。また、株主優待は、毎年3月末時点に同社株を200株以上保有する株主向けにQUOカード3,000円分を贈呈しており、配当と優待を合計した総還元利回りは4.5%超であり、魅力的な水準となっている。

株式会社ネクストジェン:2026年3月期通期決算説明文字起こし(2)に続く




<HN>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2026/05/21 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,240 銘柄
1,907 銘柄   売り
 
 
 
285A キオクシアH 売り転換
4519 中外製薬 買い転換
8630 SOMPOH 売り転換
5801 古河電気工業 売り転換
4004 レゾナックH 売り転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS