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ユーソナー株式会社:2026年12月期第1四半期決算説明資料文字起こし(9)

*09:39JST ユーソナー株式会社:2026年12月期第1四半期決算説明資料文字起こし(9)
ユーソナー<431A>

こちらも同じような内容ですが、MA、SFA、CRMツールについてはまだ企業における導入が進んでおらず、これから導入予定の企業が多い状況にありますので、当社の貢献できる余地が多く残っているものと捉えております。

続いて、成長戦略についてご説明します。大きく3点載せております。1点目が顧客基盤の拡大、2点目が単価の向上、3点目が解約率の低減です。ここに記載している内容は、どれも当たり前の内容ではありますが、一つ大きな特色がございます。それは、当社自身が当社のサービスを自分たちで使い倒しながら、これらを実現しようとしている点です。

1点目の顧客基盤の拡大で言いますと、私たちはセンターピン戦略というものを採用しております。これは、例えば業界のリーディングカンパニーや、企業グループのトップの会社(親会社)に対してまずは営業をして受注することにより、その後の営業を効率的に進めようという戦略です。
例えば、親会社とまず取引することができれば、そこから子会社や孫会社を紹介していただくような営業が可能になります。先ほど、私たちの法人データベースLBCでは企業のツリー構造すなわち資本関係を可視化していますとお伝えしましたが、まさにそのLBCの情報を活用し、私たち自身が営業活動を行っています。そのため、受注した親会社から子会社をご紹介いただくというように、既存の企業グループにおける接点を有効活用した営業活動を自社で実施しております。
当社は年商100億円以上の企業との取引開拓に注力しております。当社の法人データベースの中から年商100億円以上の会社を抽出しますと、およそ15,000社ございます。私たちがすでに取引をしている年商100億円以上の会社は、昨年末の段階で671社となっており、まだまだ開拓余地が多く残っている状況にあると捉えております。

続いて、顧客単価の向上施策ですが、こちらは主にクロスセルによって達成を目指しております。当社の商材では、「ユーソナー」の契約が最も多くなっており、「ユーソナー」のご契約後に、「プランソナー」や「mソナー」といった他の商材をクロスセリングしていく形が多くなっております。
こちらのクロスセルの比率ですが、3月末時点で、36%となっております。これは、ユーソナー、プランソナー、mソナーのすべてをご導入いただいているお客様の割合が36%ということで、裏を返しますと、残りの64%に関してはまだどれか一つの商材が導入されていないということになりますので、クロスセルの余地はまだ多く残っているものと捉えております。クロスセルをすることによってARPA(顧客平均単価)が上がっていきます。こちらはご覧の通り右肩上がりに上がっておりますので、現状はこのクロスセルがうまく進んでいるものと捉えております。

次に、解約率の低減についてです。こちらは主にカスタマーサクセス部隊の担当となるのですが、この解約率の低減にあたっても、当社は自社の商材を利活用しながら取組みを行っています。
例えば、先ほど「ライブアクセス」という機能をご紹介しました。自社のウェブサイトにアクセスしている企業を視覚化することができるとお伝えしましたが、私たちもそれを活用しています。ユーソナーのホームページにどのような会社がアクセスし、どのページをご覧になっているのかを私たちは特定できています。そのため、既存のお客様が私たちのヘルプサイトをご覧になっている、つまりサービスをご導入いただいたお客様が何かお困りごとを抱えていらっしゃるという状況が検知できた場合に、私たちのカスタマーサクセス部隊がすかさずフォローし、そのお困りごとを解消するような動きをしております。これが、私たちが自社のツールを使いながら解約率を下げている一つの例になります。
その他にも、当社では自社のサービスをご導入いただいているお客様のサービス利用率も日々ウォッチングしています。特に、導入初期段階でオンボーディングプログラムが終了したお客様が軌道に乗っている事を確認し、状況に応じて活用促進のためのコミュニケーションやユーザー層に向けた追加メニューの提案を行っております。
また、お客様からいただいた声は迅速にサービスの改善に生かしておりまして、営業担当に「もう少しこういったファンクションがあればいいのに」ですとか「こんなデータがあれば効果的なのに」といったようなお声をいただきましたら、すかさず開発可否をジャッジしまして、その改修を行っていく運営をしております。早ければ数ヶ月以内にそちらのご要望がサービスに反映されるといったような、比較的早いサイクルでPDCAを回しております。こちらもお客様からご評価をいただけている理由になっていると考えております。
その他、お客様とのリレーション構築・強化を図る活動をしておりまして、これらによって解約率を低く抑えることができています。2026年3月末時点の解約率は0.22%となっておりまして、極めて低い水準を維持できているものと捉えております。

ユーソナー株式会社:2026年12月期第1四半期決算説明資料文字起こし(10)に続く



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