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株式会社CAPITA×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(3)

*09:43JST 株式会社CAPITA×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(3)
CAPITA<7462>

●DAIBOUCHOU
では、シニア施設に対してバリューアップのようなアプローチで付加価値を高め、その上で売却をするというイメージでしょうか。

■CAPITA 宮田様
おっしゃる通りです。

●DAIBOUCHOU
では、今のところは一からシニア向け施設を開発・建設するというわけではない、ということでしょうか。

■CAPITA 宮田様
はい。あくまでも我々は不動産オーナーとして安定した家賃収入を得ることを目的としております。そのため、開発リスクなどは取らずに、すでに完成して入居が進んでいる物件を購入する、というふうにご理解いただければと思います。

●DAIBOUCHOU
これは対象として、サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)のようなものなのか、それともホスピスや介護施設でしょうか。

■CAPITA 宮田様
イメージとしては、比較的お元気なシニアの方が入居されている老人ホームと認識していただければと思います。
例えば、昨年取得したシニア向けの物件を例に挙げますと、施設内にパチンコ台や麻雀スペースが設けられており、高齢者の方々が仲良く賑やかに楽しまれている、といったような施設でございます。

●DAIBOUCHOU
では、それほど医療・介護の必要度(要介護度)が高くない方を対象とした施設、ということでしょうか。

■CAPITA 宮田様
おっしゃる通りです。

●DAIBOUCHOU
では次に、脳の健康度測定アプリ「MIRUDAKE(R)」の販売代理店契約を締結された件についてですが、御社が販売する上での独自の強みや、既存事業とのシナジー効果についてはどのようにお考えでしょうか。

■CAPITA 宮田様
まず「MIRUDAKE(R)」は、脳の健康度を測定できるアプリでございまして、同様のシステムがすでに医療現場でも導入されているという、非常に高品質な商品です。目で物を見るだけで測定できる手軽さが特徴で、専門的な知識がなくても活用できるアプリとなっています。
当社が投資するシニア向け施設での活用はもちろんですが、既存事業のガソリンスタンドで取引のあるタクシー会社様や運送会社様などにおいても、ドライバーの認知機能をチェックする「安全管理」の観点からニーズがあるのではないかと考えております。
このように、当社の既存の取引先ネットワークを活かしたアプローチができる点が、最大の強みであると考えております。

●DAIBOUCHOU
これは例えば、居眠り運転や酒気帯び運転(の検知・防止)などにも使えるのでしょうか。

■CAPITA 宮田様
それとはまた少し異なるのですが、やはり認知機能と言いましても、記憶力だけではなく、時間の概念や空間を認識する機能など、さまざまな機能がございます。
そうした機能が衰えることによって、例えば「前に車が止まっていても突っ込んでしまう」といったようなリスクが生じますが、事前に測定を行うことで、そうした事故のリスクを未然に避けることができるのではないかと考えております。

●DAIBOUCHOU
既存のお客さまにシニア層が多いため、そういった方々に向けて普及を進めていければ、というイメージでしょうか。

■CAPITA 宮田様
はい、おっしゃる通りでございます。

●DAIBOUCHOU
次に、28年3月期に純利益6.7億円という、非常に高いハードルを目標として掲げられている件についてです。 その内訳として、買収企業による3.4億円が主な要因となっているようですが、今後の成長戦略について詳しく教えていただけますでしょうか。

■CAPITA 宮田様
私どもは昨年11月に、バイオサイトキャピタルという会社を「株式交付」という手法を用いてM&Aいたしました。同社は安定して利益を上げることができる優良企業ですが、一方で事業承継に課題を抱えられておりました。
現在、日本には同様の事業承継問題を抱えている企業がたくさん存在します。当社の仕組みでは、社名を変えることなく、経営もそのまま継続していただきながら、当社が株主となることで非上場企業の事業承継問題を解決できるため、現在非常に多くのお問い合わせをいただいております。
具体的なイメージを申し上げますと、例えば純資産額が仮に10億円の非上場株式があった場合、相続の際には約5.5億円もの相続税を現金で支払わなければならないという課題に直面します。そうなると、経営者様に万が一のことがあった際、残されたご家族の手元に現金が残らず、非上場株を持っていても生活が成り立たないという事態に陥ってしまいます。
しかし、当社の株(上場株式)と交換(株式交付)することによって、今回は当社が100%の株主となりつつ、現社長にはそのまま社長業を続けていただくという形をとっております。
今後もこのような手法で優良企業の買収(M&A)を進めることで、グループ全体の利益成長を実現していきたいと考えております。
現時点で具体的な社数などは申し上げられませんが、非常に多くの方からお問い合わせをいただいている状況でございます。

●DAIBOUCHOU
では、今後のM&Aにおいては、株式交換といった手法も積極的に活用していく、ということでしょうか。

■CAPITA 宮田様
今後の買収資金についてですが、実は直近のM&Aで金庫株をすべて使い切ってしまったため、現時点ではすぐに株式交換を行うのは難しい状況にあります。
しかし、先ほどお話しいたしました不動産ビジネスにおいて、現在、東京の不動産を一部売却する動きを進めており、そこからかなりの資金が入ってくる見込みです。また、私自身が金融機関の出身であるという背景もございますので、LBOローンなどをうまく活用し、資本コストをできる限り抑えながら買収を進めていきたいと考えております。
ただ、借入金だけに過度に頼ってしまうと、財務レバレッジが効きすぎてしまい、万が一の際に業績や経営が不安定になるリスクがあります。そのため、現在は自己資本比率4割前後を目処として、私自身が直接財務状況をコントロールしながら、バランスよく進めている状況でございます。

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