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NSW Research Memo(4):2026年3月期の営業利益は減益ながら、期初計画を上回り着地
2026/06/22 13:14
*13:14JST NSW Research Memo(4):2026年3月期の営業利益は減益ながら、期初計画を上回り着地
■NSW<9739>の業績動向
1. 2026年3月期の業績概要
2026年3月期における日本経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果もあり、緩やかな回復が続いた。一方、米国・中国等の通商政策の動向や中東情勢の悪化に伴うエネルギー、原材料高騰など、景気の下振れが懸念される要素も多く、今後の動向を注視する必要がある。こうしたなか、情報サービス産業においては、AIの実装がさらに広範に進展するなど、企業の生産性向上や競争力強化を目的としたDX関連への投資意欲は引き続き高く、IT投資需要は堅調に推移した。
このような状況の下、同社の2026年3月期の連結業績は、売上高が52,431百万円(前期比4.8%増)、営業利益が5,290百万円(同13.5%減)、経常利益が5,533百万円(同10.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が3,709百万円(同1.3%増)であった。売上高は過去最高を達成し、営業利益は期初計画どおり減益となったが、計画を上回って着地した。売上高の増加は、サービスソリューションの増収が大きく寄与した。売上総利益は不採算案件に伴う売上原価増加の影響を受けたが、増収に伴い10,762百万円(同2.4%増)へと増加した。営業利益の減少は、賃上げに伴う人件費増、将来を見据えたブランド力強化に伴う広告宣伝費、職場環境改善のための地代家賃などにより、販管費が5,472百万円(同24.5%増)へと大きく増加したことが主因だ。親会社株主に帰属する当期純利益が小幅増益となったのは、前期に有価証券評価損を計上した反動である。また、今後の増収につながる受注高は52,957百万円(同3.4%増)と堅調であり、事業規模は着実に拡大している。同社グループでは広範囲な取引先を抱えており、経営環境にかかわらず安定した成長を継続していると言えよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
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■NSW<9739>の業績動向
1. 2026年3月期の業績概要
2026年3月期における日本経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果もあり、緩やかな回復が続いた。一方、米国・中国等の通商政策の動向や中東情勢の悪化に伴うエネルギー、原材料高騰など、景気の下振れが懸念される要素も多く、今後の動向を注視する必要がある。こうしたなか、情報サービス産業においては、AIの実装がさらに広範に進展するなど、企業の生産性向上や競争力強化を目的としたDX関連への投資意欲は引き続き高く、IT投資需要は堅調に推移した。
このような状況の下、同社の2026年3月期の連結業績は、売上高が52,431百万円(前期比4.8%増)、営業利益が5,290百万円(同13.5%減)、経常利益が5,533百万円(同10.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が3,709百万円(同1.3%増)であった。売上高は過去最高を達成し、営業利益は期初計画どおり減益となったが、計画を上回って着地した。売上高の増加は、サービスソリューションの増収が大きく寄与した。売上総利益は不採算案件に伴う売上原価増加の影響を受けたが、増収に伴い10,762百万円(同2.4%増)へと増加した。営業利益の減少は、賃上げに伴う人件費増、将来を見据えたブランド力強化に伴う広告宣伝費、職場環境改善のための地代家賃などにより、販管費が5,472百万円(同24.5%増)へと大きく増加したことが主因だ。親会社株主に帰属する当期純利益が小幅増益となったのは、前期に有価証券評価損を計上した反動である。また、今後の増収につながる受注高は52,957百万円(同3.4%増)と堅調であり、事業規模は着実に拡大している。同社グループでは広範囲な取引先を抱えており、経営環境にかかわらず安定した成長を継続していると言えよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
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