フィスコニュース
ミロク情報 Research Memo(7):2029年3月期経常利益120億円に向け、生成AIを全社活用(1)
2026/07/22 12:07
*12:07JST ミロク情報 Research Memo(7):2029年3月期経常利益120億円に向け、生成AIを全社活用(1)
■ミロク情報サービス<9928>の今後の見通し
2. 「中期経営計画Vision2028」の進捗状況
(1) 「中期経営計画Vision2028」の概要
同社は2025年3月期から2029年3月期までの5ヶ年の「中期経営計画Vision2028」を2024年5月に発表した。「ビジネスモデル変革と新たな価値創造へのチャレンジ」をテーマに掲げ、新たなDXコンサルティング・サービスやSaaS型ERPソリューションの創出、さらには統合型DXプラットフォーム事業の推進など、顧客に対して新たな価値を提供し続けることで、日本経済を支える中小企業の成長・発展を伴走支援しながら、継続的な企業価値向上を目指している。2029年3月期の業績目標として、売上高600億円、経常利益120億円、ROE18%を設定し、現中期経営計画における年平均成長率は売上高で6.8%、経常利益で17.1%となる。
同社単体のERP事業は、2029年3月期に売上高で500億円、経常利益で100億円、年平均成長率で5.0%増収、8.9%増益と着実な成長を目指す。2026年3月期までは順調に推移しており、今後も全国19のソリューション支社を通じたソリューション営業を展開することで顧客基盤を拡大し、主力ERP製品のサブスク型へのシフト並びにクロスセルの推進によりLTVの最大化を図り、業績目標の達成を目指す。主力ERP製品のARRについては、2026年3月の56.9億円から2029年3月期は110億円と3年間で2倍弱の成長を見込んでいる(ソフト使用料では同114.5億円から200億円を見込む)。
一方、グループ会社の収益や統合型DXプラットフォーム事業は伸び悩んでおり、今後の課題である。グループ会社については、グループ内の各社の位置付けや役割を再定義したうえでグループシナジーの最大化に取り組み、2026年3月期の売上高61億円、経常利益2億円から、2029年3月期は売上高90億円、経常利益10億円を目指す。また、統合型DXプラットフォーム事業については、主力サービスとなる「Hirameki 7※」の機能拡充とグループ会社の製品・サービス並びに他社サービスとの連携を強化することでプラットフォームとしての競争力を向上し、顧客数を積み上げていく考えである。2026年3月期の同事業の売上高は僅少で8億円の経常損失を計上した。2029年3月期には売上高25億円、経常利益10億円を目指している。
※ 中小企業や小規模事業者が新規顧客の獲得に必要となる各種機能(Web制作、名刺管理、営業リスト検索、メール配信、案件管理等)を揃えたSaaS。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
■ミロク情報サービス<9928>の今後の見通し
2. 「中期経営計画Vision2028」の進捗状況
(1) 「中期経営計画Vision2028」の概要
同社は2025年3月期から2029年3月期までの5ヶ年の「中期経営計画Vision2028」を2024年5月に発表した。「ビジネスモデル変革と新たな価値創造へのチャレンジ」をテーマに掲げ、新たなDXコンサルティング・サービスやSaaS型ERPソリューションの創出、さらには統合型DXプラットフォーム事業の推進など、顧客に対して新たな価値を提供し続けることで、日本経済を支える中小企業の成長・発展を伴走支援しながら、継続的な企業価値向上を目指している。2029年3月期の業績目標として、売上高600億円、経常利益120億円、ROE18%を設定し、現中期経営計画における年平均成長率は売上高で6.8%、経常利益で17.1%となる。
同社単体のERP事業は、2029年3月期に売上高で500億円、経常利益で100億円、年平均成長率で5.0%増収、8.9%増益と着実な成長を目指す。2026年3月期までは順調に推移しており、今後も全国19のソリューション支社を通じたソリューション営業を展開することで顧客基盤を拡大し、主力ERP製品のサブスク型へのシフト並びにクロスセルの推進によりLTVの最大化を図り、業績目標の達成を目指す。主力ERP製品のARRについては、2026年3月の56.9億円から2029年3月期は110億円と3年間で2倍弱の成長を見込んでいる(ソフト使用料では同114.5億円から200億円を見込む)。
一方、グループ会社の収益や統合型DXプラットフォーム事業は伸び悩んでおり、今後の課題である。グループ会社については、グループ内の各社の位置付けや役割を再定義したうえでグループシナジーの最大化に取り組み、2026年3月期の売上高61億円、経常利益2億円から、2029年3月期は売上高90億円、経常利益10億円を目指す。また、統合型DXプラットフォーム事業については、主力サービスとなる「Hirameki 7※」の機能拡充とグループ会社の製品・サービス並びに他社サービスとの連携を強化することでプラットフォームとしての競争力を向上し、顧客数を積み上げていく考えである。2026年3月期の同事業の売上高は僅少で8億円の経常損失を計上した。2029年3月期には売上高25億円、経常利益10億円を目指している。
※ 中小企業や小規模事業者が新規顧客の獲得に必要となる各種機能(Web制作、名刺管理、営業リスト検索、メール配信、案件管理等)を揃えたSaaS。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>


フィスコニュース
新着コラム/レポート




















