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株式会社ファインデックス:2026年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(3)

*09:43JST 株式会社ファインデックス:2026年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(3)
ファインデックス<3649>

それでは、上期の振り返りをいたします。

売上高は31億4,500万円、前年同期比でプラス0.6%、通期計画に対する達成率は50.7%と、まさにちょうど真ん中というところの売上になりました。
営業利益は8億8,800万円で、前年同期比ではマイナス7.0%となっています。ただ、多くの投資家の皆様にご説明しております通り、当社は年間を通してその年の業績を見る以外に方法がないビジネスです。四半期ごとの季節性というよりも、ある年はQ1、Q2でこれくらい計上できたけれども、別の年はQ3、Q4に振り替わるといった、年度ごとの違いが非常に大きいビジネスです。したがって、マイナス7.0%といっても、大きな問題があるわけではありません。
その大きな要因の1つは人件費です。当社が今本当に必要としている優れたフロント人材をきちんと仲間として迎え、社員の皆さんに他社に負けない給与をお支払いしていくということが達成できました。実質的には、人件費で昨年と比べて少し利益が減ったという言い方ができると思います。
ここでご覧いただきたいのが通期計画達成率で、48.6%と、こちらもほぼ予定通りです。成長という意味でも進捗という意味でも予定通りなのですが、実際には当社内部の計画からすると、かなり良い数字が出たと見ています。やはり下期偏重ということがありますので、そういった折り返しだったと捉えています。通期の業績予想は据え置きとしています。
中間配当は期初の予定通りきちんと実施し、1株当たり13.0円、前年比プラス5.0円で実施できるようになっております。
それぞれの事業セグメントの概要をキーワードで申し上げますと、1つは、眼科の電子カルテであるREMORAがかなり大きな成長を見せていること。もう1つは、先ほど申し上げた医療データプラットフォーム事業、電子カルテデータの利活用です。これはもう国策ですが、ここも非常に順調に進んでいます。そして、人材がしっかりと増えてきているというところです。

数字を並べておりますが、公共ビジネスの売上が前年同期比でマイナス29.1%と出ています。公共ビジネスは現在リカーリングサービス、月額課金のモデルですが、このマイナスの理由は、前年の上期に大規模な導入案件のカットオーバーがあり、導入の初期費用が計上されていたことにあります。一方で今期、2026年の上期には大規模導入のカットオーバーがなく、初期導入費用という一時金がなかったという、その違いだけです。お客様は順調に増えていますし、ストックの部分もきちんと伸びていると言えるかと思います。
ヘルステックビジネスについては150.2%という数字が出ておりますが、これは医療機器に加えて、カルテデータ、すなわち医療データプラットフォーム事業の部分が少しずつ増えてきているということです。
また、注目すべきは親会社株主に帰属する中間純利益で、こちらがマイナス18.2%となっています。何が起こったのかという見方もあるかもしれませんが、これは、IPOを出口として計画しているシンガポールの企業に出資をしておりまして、その為替の見直しや、企業の業績に対する見直しというところで、評価損を一部計上したというものです。当該企業は日本国内でのIPOを予定しており、しっかりとしたビジネスが展開できていますので、またどこかのタイミングで洗い直しが行われるだろうと考えています。一時的なものだと見ておりますし、当社の本業の業績に関連するものではないというところを申し上げておきたいと思います。

続いて、営業利益の増減分析です。前年同期と比べて販管費が少し増えました。ここはやはり人材の部分が非常に大きく、それと、社内のERPシステムの刷新などいくつかのシステムの更新があったというところです。それ以外にビジネスの構造上の問題があったということではありません。セグメント別に見ますと、先ほど申し上げた通り、公共ビジネスにおける大規模案件のカットオーバーがあった年、なかった年という程度の差でした。

連結貸借対照表につきましても、特に驚くような点はなく、しっかりと資産が積み上がってきています。この資産をさらに再投資して大きなビジネスに変えていくことは、当然ずっとやらなくてはならないことですので、今年さらに突き詰めていきたいと思っております。

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