フィスコニュース


概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、通貨レアルと原油価格の同時高が好感

*09:50JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、通貨レアルと原油価格の同時高が好感
【ブラジル】ボベスパ指数 121162.66 +0.95%
7日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1141.14ポイント高(+0.95%)の121162.66で引けた。日中の取引レンジは120,022.23-121,713.23となった。

買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨レアルと原油価格の同時高が好感され、買いは継続。また、インフレ率の落ち着きも支援材料となった。12月のFIPE消費者物価指数の上昇率は0.34%となり、前月の1.17%と予想の0.43%を下回った。一方、米長期金利の上昇などが指数の上値を抑えた。

【ロシア】
休場

【インド】SENSEX指数 78199.11 +0.30%
7日のインドSENSEX指数は3日ぶりに小反発。前日比234.12ポイント高(+0.30%)の78199.11、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同91.85ポイント高(+0.39%)の23707.90で取引を終え
た。

買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、経済指標の改善も好感された。12月のHSBCサービス業購買担当者景気指数(PMI、確定値)は前月の58.4から59.3に上昇し、4カ月ぶりの高水準を記録した。

【中国本土】上海総合指数 3229.64 +0.71%
7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.72ポイント高(+0.71%)の3229.64ポイントと5日ぶりに反発した。

値頃感が着目される流れ。上海総合指数は前日まで4日続落し、昨年10月17日以来、約2カ月半ぶりの安値水準を連日で切り下げていた。当局の相場安定に向けた動きもプラス。上海・深セン証券取引所は昨年末から年初にかけ、複数の大手投資信託に対し、株式売却を制限するよう要請したもようだ。もっとも、上値は限定的。資金流出懸念が依然として続いている。対米ドルの人民元安が進むとの見方が根強い。6日の外国為替市場では、オンショア人民元(CNY)が一時、約16カ月ぶりの安値を更新した。米国の対中圧力も不安材料。米国防総省は6日、車載バッテリー大手の寧徳時代新能源科技(CATL:300750/SZ)など複数企業を中国人民解放軍と関連がある「中国軍事企業」に指定すると発表した(深セン上場するCATL株は2.8%安)。




<CS>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2025/01/08 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   2,206 銘柄
1,166 銘柄   売り
 
 
 
9984 ソフトバンクG 買い転換
8766 東京海上H 売り転換
8725 MS&ADH 売り転換
6273 SMC 売り転換
4901 富士フイルムH 買い転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS