フィスコニュース
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は弱含み、米国との通商関係の悪化が懸念
2025/08/04 09:36
*09:36JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は弱含み、米国との通商関係の悪化が懸念
【ブラジル】ボベスパ指数 132437.40 -0.48%
1日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比633.65ポイント安(-0.48%)の132437.40で引けた。ボべスパ指数の84の構成銘柄では42が上昇、41が下落、変わらずは1。マルコポーロ(POMO4)の上げが目立った。一方、ブラジル銀行(BBAS3)はさえない動きとなった。
【ロシア】MOEX指数 2727.98 -0.15%
1日のロシア株式市場は小幅安。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比4.14ポイント安(-0.15%)の2727.98で引けた。日中の取引レンジは、2724.54-2755.95。外部環境の悪化を警戒した売りが観測されており、上値の重さが意識される相場展開となった。
【インド】SENSEX指数 80599.91 -0.72%
1日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比585.67ポイント安(-0.72%)の80599.91、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは203.00ポイント安(-0.82%)の24565.35で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、上昇が7、下落は23。変わらずは0。米国との通商関係の悪化が懸念されており、過半数の銘柄が下落した。サンファーマシューティカルズ・インダストリーズ(SUNP)の下げが目立った。一方、トレント(TRENT)は堅調推移。
【中国】上海総合指数 3559.95 -0.37%
1日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.26ポイント安(-0.37%)の3559.95ポイントと続落している。約2週ぶりの安値水準に落ち込んだ。7月31日に公表された国家統計局などによる7月の製造業PMIは49.3と市場予想(49.7)に届かず、景況判断の境目となる50を4カ月連続で下回っている。本日発表された7月S&Pグローバル中国製造業PMIは予想(50.2)を下回る49.5。景況判断の境目となる50を再び割り込んだ。そのほか、米利下げ期待の後退や、米関税政策の不透明感も相場の足かせとなっている。ただ、下値は限定的。中国景気の鈍化懸念が強まる中、当局は経済対策を強めるとの見方が改めて浮上している。指数はプラス圏で推移する場面もあった。
<CS>
【ブラジル】ボベスパ指数 132437.40 -0.48%
1日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比633.65ポイント安(-0.48%)の132437.40で引けた。ボべスパ指数の84の構成銘柄では42が上昇、41が下落、変わらずは1。マルコポーロ(POMO4)の上げが目立った。一方、ブラジル銀行(BBAS3)はさえない動きとなった。
【ロシア】MOEX指数 2727.98 -0.15%
1日のロシア株式市場は小幅安。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比4.14ポイント安(-0.15%)の2727.98で引けた。日中の取引レンジは、2724.54-2755.95。外部環境の悪化を警戒した売りが観測されており、上値の重さが意識される相場展開となった。
【インド】SENSEX指数 80599.91 -0.72%
1日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比585.67ポイント安(-0.72%)の80599.91、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは203.00ポイント安(-0.82%)の24565.35で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、上昇が7、下落は23。変わらずは0。米国との通商関係の悪化が懸念されており、過半数の銘柄が下落した。サンファーマシューティカルズ・インダストリーズ(SUNP)の下げが目立った。一方、トレント(TRENT)は堅調推移。
【中国】上海総合指数 3559.95 -0.37%
1日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.26ポイント安(-0.37%)の3559.95ポイントと続落している。約2週ぶりの安値水準に落ち込んだ。7月31日に公表された国家統計局などによる7月の製造業PMIは49.3と市場予想(49.7)に届かず、景況判断の境目となる50を4カ月連続で下回っている。本日発表された7月S&Pグローバル中国製造業PMIは予想(50.2)を下回る49.5。景況判断の境目となる50を再び割り込んだ。そのほか、米利下げ期待の後退や、米関税政策の不透明感も相場の足かせとなっている。ただ、下値は限定的。中国景気の鈍化懸念が強まる中、当局は経済対策を強めるとの見方が改めて浮上している。指数はプラス圏で推移する場面もあった。
<CS>




