フィスコニュース


概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日ぶりに反発、連日の下落で値ごろ感が強まる

*09:40JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日ぶりに反発、連日の下落で値ごろ感が強まる
【ブラジル】ボベスパ指数 137321.64 +0.72%
18日のブラジル株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比980.87ポイント高(+0.72%)の137321.64で引けた。日中の取引レンジは136,340.60-137,901.59となった。

買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、米速やかな利下げ期待の後退などが指数の上値を抑えた。

【ロシア】MOEX指数 2951.26 -2.02%
18日のロシア株式市場は大幅反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比60.83ポイント安(-2.02%)の2951.26となった。日中の取引レンジは2,941.70-3,012.09となった。

大幅安で寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。また、ウクライナ情勢の不透明感も改めて警戒された。ほかに、トランプ大統領と、欧州指導者やウクライナ大統領との会談を控え、見極めるムードが強まった。、一方、原油価格の上昇などが指数をサポートした。

【インド】SENSEX指数 81273.75 +0.84%
18日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比676.09ポイント高(+0.84%)の81273.75、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同245.65ポイント高(+1.00%)の24876.95で取引を終えた。

高く寄り付いた後狭いレンジでもみ合った。格上げが支援材料。S&Pグローバル・レーティングは最新リポートで、インドの長期ソブリン信用格付けを「BBBマイナス」から「BBB」に引き上げると決定した。引き上げは18年ぶりとなる。S&Pは、力強い経済成長や、財政の健全性、公共支出の拡大などを評価した。また、国内の利下げ期待の高まりなども好感された。

【中国】上海総合指数 3728.03 +0.85%
週明け18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比31.26ポイント高(+0.85%)の3728.03ポイントと続伸した。2015年8月19日以来、約10年ぶりの高値水準を回復している。

前週末の好地合いを継ぐ流れ。中国の政策に対する期待感が引き続き相場を支えた。7月の中国経済統計が総じて弱含む中、当局は追加の景気対策を打ち出すとの観測が広がっている。また、中国人民銀行(中央銀行)は15日、四半期金融政策報告書を公表。ハイテクと消費分野の成長支援を強化する方針が示された。



<CS>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2025/08/20 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,351 銘柄
1,575 銘柄   売り
 
 
 
6501 日立製作所 売り転換
7974 任天堂 売り転換
7011 三菱重工業 売り転換
6857 アドバンテスト 売り転換
6503 三菱電機 売り転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS