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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は反落、、インド株も売りが先行
2025/08/27 10:06
*10:06JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は反落、、インド株も売りが先行
【ブラジル】ボベスパ指数 137771.39 -0.18%
26日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比253.78ポイント安(-0.18%)の137771.39で引けた。日中の取引レンジは137,058.48-138,036.72となった。
小幅高で寄り付いた後は売りに押され、終盤は前日の終値近辺まで回復した。成長予想の下方修正が引き続き嫌気されたほか、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。米長期金利の低下が好感されたほか、インフレ率の落ち着きが利下げ期待を高めた。
【ロシア】MOEX指数 2885.87 -0.05%
26日のロシア株式市場は小幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.37ポイント安(-0.05%)の2885.87となった。日中の取引レンジは2,878.74-2,915.46となった。
買いは先行した後はしばらくプラス圏で推移したが、終盤マイナス圏に転落した。原油価格の下落が資源セクター売り手掛かり。また、ウクライナ問題の不透明感も引き続き指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。米長期金利の低下などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 80786.54 -1.04%
26日のインドSENSEX指数は反落。前日比849.37ポイント安(-1.04%)の80786.54、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同255.70ポイント安(-1.02%)の24712.05で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。海外株の下落を受け、インド株も売りが先行。また、ロシアとウクライナの和平に向けた協議への進展も見られず、根強い地政学リスクなどもリスク回避の売りを加速させた。ほかに、米国の高関税政策などが引き続き嫌気された。
【中国】上海総合指数 3868.38 -0.39%
26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比15.18ポイント安(-0.39%)の3868.38ポイントと5日ぶりに反落した。
米関税政策の不透明感が重し。トランプ米大統領は25日、韓国大統領との会談中に、中国がレアアース(希土類)磁石の米国向け輸出を再び止めれば「200%関税」を課すことになると記者団に述べている。また、トランプ氏は自身のSNSに、米国のテクノロジー企業に規制をかけている国に対し、大幅な追加関税と半導体の輸出規制を課すと投稿した。売り圧力も意識される。上海総合指数はこのところ上昇基調を強め、約10年ぶりの高値水準を連日で切り上げていた。
<CS>
【ブラジル】ボベスパ指数 137771.39 -0.18%
26日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比253.78ポイント安(-0.18%)の137771.39で引けた。日中の取引レンジは137,058.48-138,036.72となった。
小幅高で寄り付いた後は売りに押され、終盤は前日の終値近辺まで回復した。成長予想の下方修正が引き続き嫌気されたほか、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。米長期金利の低下が好感されたほか、インフレ率の落ち着きが利下げ期待を高めた。
【ロシア】MOEX指数 2885.87 -0.05%
26日のロシア株式市場は小幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.37ポイント安(-0.05%)の2885.87となった。日中の取引レンジは2,878.74-2,915.46となった。
買いは先行した後はしばらくプラス圏で推移したが、終盤マイナス圏に転落した。原油価格の下落が資源セクター売り手掛かり。また、ウクライナ問題の不透明感も引き続き指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。米長期金利の低下などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 80786.54 -1.04%
26日のインドSENSEX指数は反落。前日比849.37ポイント安(-1.04%)の80786.54、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同255.70ポイント安(-1.02%)の24712.05で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。海外株の下落を受け、インド株も売りが先行。また、ロシアとウクライナの和平に向けた協議への進展も見られず、根強い地政学リスクなどもリスク回避の売りを加速させた。ほかに、米国の高関税政策などが引き続き嫌気された。
【中国】上海総合指数 3868.38 -0.39%
26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比15.18ポイント安(-0.39%)の3868.38ポイントと5日ぶりに反落した。
米関税政策の不透明感が重し。トランプ米大統領は25日、韓国大統領との会談中に、中国がレアアース(希土類)磁石の米国向け輸出を再び止めれば「200%関税」を課すことになると記者団に述べている。また、トランプ氏は自身のSNSに、米国のテクノロジー企業に規制をかけている国に対し、大幅な追加関税と半導体の輸出規制を課すと投稿した。売り圧力も意識される。上海総合指数はこのところ上昇基調を強め、約10年ぶりの高値水準を連日で切り上げていた。
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