フィスコニュース


概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は反落、、インド株も売りが先行

*10:06JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は反落、、インド株も売りが先行
【ブラジル】ボベスパ指数 137771.39 -0.18%
26日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比253.78ポイント安(-0.18%)の137771.39で引けた。日中の取引レンジは137,058.48-138,036.72となった。

小幅高で寄り付いた後は売りに押され、終盤は前日の終値近辺まで回復した。成長予想の下方修正が引き続き嫌気されたほか、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。米長期金利の低下が好感されたほか、インフレ率の落ち着きが利下げ期待を高めた。

【ロシア】MOEX指数 2885.87 -0.05%
26日のロシア株式市場は小幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.37ポイント安(-0.05%)の2885.87となった。日中の取引レンジは2,878.74-2,915.46となった。

買いは先行した後はしばらくプラス圏で推移したが、終盤マイナス圏に転落した。原油価格の下落が資源セクター売り手掛かり。また、ウクライナ問題の不透明感も引き続き指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。米長期金利の低下などが指数をサポートした。

【インド】SENSEX指数 80786.54 -1.04%
26日のインドSENSEX指数は反落。前日比849.37ポイント安(-1.04%)の80786.54、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同255.70ポイント安(-1.02%)の24712.05で取引を終えた。

売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。海外株の下落を受け、インド株も売りが先行。また、ロシアとウクライナの和平に向けた協議への進展も見られず、根強い地政学リスクなどもリスク回避の売りを加速させた。ほかに、米国の高関税政策などが引き続き嫌気された。

【中国】上海総合指数 3868.38 -0.39%
26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比15.18ポイント安(-0.39%)の3868.38ポイントと5日ぶりに反落した。

米関税政策の不透明感が重し。トランプ米大統領は25日、韓国大統領との会談中に、中国がレアアース(希土類)磁石の米国向け輸出を再び止めれば「200%関税」を課すことになると記者団に述べている。また、トランプ氏は自身のSNSに、米国のテクノロジー企業に規制をかけている国に対し、大幅な追加関税と半導体の輸出規制を課すと投稿した。売り圧力も意識される。上海総合指数はこのところ上昇基調を強め、約10年ぶりの高値水準を連日で切り上げていた。




<CS>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2025/08/26 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,205 銘柄
1,844 銘柄   売り
 
 
 
8306 三菱UFJFG 売り転換
6758 ソニーG 売り転換
8316 三井住友FG 売り転換
9983 ファーストリテ 売り転換
6098 リクルートH 売り転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS