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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は14日続伸、欧米市場の上昇やレアル高の進行で

*10:16JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は14日続伸、欧米市場の上昇やレアル高の進行で
【ブラジル】ボベスパ指数 155257.31 +0.77%
10日のブラジル株式市場は14日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1193.78ポイント高(+0.77%)の155257.31で引けた。日中の取引レンジは154,058.40-155,601.20となった。

買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。欧米市場の上昇が買い安心感を与えた。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料。ほかに、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。

【ロシア】MOEX指数 2558.60 -0.30%
10日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比7.82ポイント安(-0.30%)の2558.60となった。日中の取引レンジは2,552.16-2,600.19となった。

プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。一方、指数の下値は限定的。欧米市場の上昇が指数を下支えした。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。

【インド】SENSEX指数 83535.35 +0.38%
10日のインド株式市場は小反発。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比319.07ポイント高(+0.38%)の83535.35、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同82.05ポイント高(+0.32%)の25574.35で取引を終えた。

買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。インフレ率の鈍化が利下げ期待を高めた。10月の伝統食材の価格は前年同月比で17%下落したと報告されている。また、2025年度の成長率が6.3-6.8%になるとの予測も景気不安を緩和させた。外部環境では、米政府機関の閉鎖の終了観測や米中貿易摩擦の緩和などがサポート材料となった。

【中国】上海総合指数 4018.60 +0.53%
10日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比21.04ポイント高(+0.53%)の4018.60ポイントと反発した。

米中貿易摩擦の緩和がプラス材料だ。米中両政府は11月10日、互いにかけた追加関税を引き下げる。そのほか、米国は中国船などに対する入港料の徴収も10日から1年間延期。中国はガリウムやゲルマニウムなどレアメタル(希少金属)の米向け禁輸措置を停止する。



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2025/11/10 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,141 銘柄
1,631 銘柄   売り
 
 
 
9434 ソフトバンク 買い転換
6981 村田製作所 売り転換
5803 フジクラ 売り転換
3382 セブン&アイH 買い転換
6954 ファナック 買い転換



 
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