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2日の中国本土市場概況:上海総合は約1カ月ぶり安値、国内景況感の悪化などを警戒

*18:05JST 2日の中国本土市場概況:上海総合は約1カ月ぶり安値、国内景況感の悪化などを警戒
2日の中国本土市場は続落。上海総合指数は前週末比で102.20ポイント安、率にして2.48%安の4015.75で引けた。

上海総合は約1カ月ぶりの安値水準に沈んだ。国内景況感の悪化懸念や資源価格の下落が重荷となり、終日売り優勢の展開が続いた。1月の製造業購買担当者景気指数(PMI、政府版)は49.3に低下し、景況拡大・縮小の分かれ目となる50を割り込んだ。内需低迷が生産活動を下押しした。主要アジア市場も軒並み軟調推移となり、投資家心理を一段と冷やした。

市場心理は全般に弱含んだ。国内景況感が鈍化するとの懸念が根強く、個別収益や業績見通しへの不透明感が売り圧力を強めた。一部資源価格の大幅な下落が輸出関連や素材セクターへの逆風となり、需給面の逼迫感が増した。外部環境では欧米株安や商品相場の乱高下もリスク回避の動きを助長し、押し目買いが入りにくい状況が続いた。

下値模索の中で買い材料は乏しかった。中央銀行の緩和余地を巡る思惑や政府の支援観測が断続的に示されるものの、当日の相場では明確な反転材料として作用しなかった。終値は安値圏での推移となり、節目の水準を割り込む動きが相場の重荷となった。投資家は引き続き国内景気指標や国際商品市況の動向に注目している。

業種別では、資源の下げが目立った。中金黄金(600489/SH)と山東黄金(600547/SH)がそろってストップ安の10.0%下落、紫金鉱業集団(601899/SH)が8.8%安、江西銅業(600362/SH)と中国アルミ(601600/SH)がそろって10.0%(ストップ)安、洛陽モリブデン(603993/SH)が9.2%安、中国海洋石油(600938/SH)が5.6%安、中国石油天然気(601857/SH)が3.1%安、中国神華能源(601088/SH)が4.1%安で引けた。

また、ハイテク関連も安い。北京兆易創新科技(603986/SH)と携帯端末ODM(開発・製造受託サービス)の聞泰科技(600745/SH)がそろってストップ安の10.0%下落、パワー半導体の杭州士蘭微電子(600460/SH)が8.1%安となった。

半面、銀行株は堅調。中信銀行(601998/SH)が2.6%高、上海銀行(601229/SH)が1.6%高、中国工商銀行(601398/SH)が1.0%高となった。

外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.87ポイント(1.84%)安の259.52ポイント、深センB株指数が19.07ポイント(1.53%)安の1226.88ポイントで終了した。



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