業績トピックス
2022/08/09 16:00
FUJIジャパン
(1449)
2022年12月期単体本決算経常見通し下方修正。93.8%減益を予想。
【業績予想/決算速報】FUJIジャパン<1449>が8月9日に発表した業績予想によると、2022年12月期本決算の経常損益は前回予想(85百万円)から下方修正され、93.8%減益の4百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(39百万円)から下方修正され、19百万円の赤字となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202112 本 | 12 | 会社実績 | 2022/02/10 | 1,694 | 60 | 65 | 43 | |
202212 本 | 12 | 会社予想 | 2022/08/09 | 1,654 | 2 | 4 | 3 | |
202212 本 | 12 | 従来予想 | 2022/05/12 | 1,902 | 83 | 85 | 55 | |
202206 中 | 6 | 会社予想 | 2022/08/09 | 801 | -22 | -19 | -13 | |
202206 中 | 6 | 従来予想 | 2022/05/12 | 898 | 38 | 39 | 26 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
(第2四半期業績予想との差異の理由)2022年12月期第2四半期業績予想は、北海道・東北エリア・北関東エリアの北ブロックと南関東エリアの関東ブロックに分け、.. 全文を読む
(第2四半期業績予想との差異の理由)2022年12月期第2四半期業績予想は、北海道・東北エリア・北関東エリアの北ブロックと南関東エリアの関東ブロックに分け、この二本柱による営業展開を図り、感染症対策を慎重に行いお客様への対応に十分に注意を払いながら営業活動を行い、前事業年度と同等の業績が見込まれておりました。しかし、新型コロナウィルス感染症の第6波の拡大、ロシアによるウクライナ侵攻の影響による原材料価格の高騰や物価高による消費マインドの低下、建築資材や木材の供給不足を起因とする価格上昇が続いたこと、石狩工場の稼働に遅れが生じ新商品の発売が遅れたことにより、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益のいずれも予想を下回る結果となりました。(通期業績予想数値修正の理由)新型コロナウィルス感染症は新たな変異株により感染が再拡大し、依然として厳しい状況で推移しました。また、ロシアによるウクライナ侵攻の影響による社会情勢不安、急激な円安の進行、原油価格高騰による原材料価格の上昇等、国内外での見通しは依然として先行き不透明な状況が続いております。このような状況の中、当社主力事業である外壁リフォーム工事の受注も、新型コロナウィルス感染症の拡大、ロシアによるウクライナ侵攻に起因する原材料価格の高騰や物価高による消費マインドの低下等により伸びず、受注件数が減少し、当事業年度の第2四半期において大幅な減益となりました。しかし、遅れが生じておりました自社工場である石狩工場の稼働により、新商品「サイディンガー」の販売が堅調に推移しており、受注数は今後更に増加していくことを想定しております。以上のことから2022年2月10日に公表しました前回発表予想を下回る見通しとなりました。| 閉じる