業績トピックス
2023/12/08 17:00
日本ハウスH
(1873)
2023年10月期連結本決算経常見通し下方修正。70.6%減益を予想。
【業績予想/決算速報】日本ハウスホールディングス<1873>が12月8日に発表した業績予想によると、2023年10月期本決算の経常損益は前回予想(2,170百万円)から下方修正され、70.6%減益の684百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202210 本 | 12 | 会社実績 | 2022/12/12 | 42,778 | 2,523 | 2,329 | 1,474 | |
202310 本 | 12 | 会社予想 | 2023/12/08 | 39,103 | 973 | 684 | -47 | |
202310 本 | 12 | 従来予想 | 2023/09/04 | 40,200 | 2,440 | 2,170 | 1,210 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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連結売上高の減少につきましては、ホテル事業において、新型コロナウイルス感染症の法的位置付けが2023年5月に5類へと移行しましたが、集客及びホテル稼働の本格的な回復には至らず、売上高が8億円減少する見込みであることが主な理由であります。営業利益及び経常利益については、当社の主力事業である住宅事業において、建設コストの上昇等に伴い、売上原価率が悪化したことに加え、ホテル事業の売上減少により、実績が予想を下回る予定であります。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、営業利益及び経常利益の減少要因に加え、課税所得の減少に伴い、「2.繰延税金資産の取り崩しについて」に記載のとおり、繰延税金資産を取り崩し、法人税等調整額を計上したことにより、実績が前回予想を下回る見込みです。 個別業績予想につきましても、上記と同様に、経常利益・当期純利益が前回予想を下回る見込みです。2. 繰延税金資産の取り崩しについて 今後の業績動向を勘案し、将来の課税所得を保守的に見積もり、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、2023年10月期連結計算期間において、繰延税金資産542百万円を取り崩し、法人税等調整額を542百万円計上いたしました。| 閉じる