業績トピックス
2023/03/22 16:00
DNAチップ
(2397)
2023年3月期単体本決算経常見通し下方修正、赤字幅拡大。
【業績予想/決算速報】DNAチップ研究所<2397>が3月22日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(-219百万円)より赤字幅が拡大し、380百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/04/28 | 427 | -166 | -138 | -134 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2023/03/22 | 300 | -379 | -380 | -374 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2023/01/24 | 440 | -222 | -219 | -220 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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売上に関しましては、研究事業部におけるマイクロアレイ受託解析サービスが次世代シークエンス受託解析サービスへシフトする流れの中で年々売上が減少しており、今期におきましてはとくにその傾向が顕著にみられました。また、次世代シークエンス受託解析につきましても、海外競合との価格競争が厳しくなり、今期は計画した売上が達成できなかったことが主な理由です。損失に関しましては、診断事業部における肺がんコンパクトパネル事業の立ち上げのために新規ラボの建設及び機械等の購入に関し多額の設備投資を行い、またインフレによる資材高騰の影響も受けたことにより当初想定していた費用よりも支出が多くなり損失が拡大いたしました。今後の予定 弊社の主力製品である肺がんコンパクトパネルが2022年11月に承認され、今年度末よりサービスを開始致しました。これにより、次年度以降売上増加により損失の減少及び利益の増加につとめ、早期の黒字化達成を目指す予定です。| 閉じる