業績トピックス
2024/08/08 15:00
イフジ産業
(2924)
2025年3月期連結中間決算、経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】イフジ産業<2924>が8月8日に発表した業績予想によると、2025年3月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(959百万円)から上方修正され、1,350百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202403 本 | 12 | 会社実績 | 2024/05/07 | 24,503 | 1,766 | 1,809 | 1,597 | |
202503 本 | 12 | 会社予想 | 2024/05/07 | 20,582 | 1,979 | 1,975 | 1,367 | |
202409 中 | 6 | 会社予想 | 2024/08/08 | 10,299 | 1,341 | 1,350 | 921 | |
202409 中 | 6 | 従来予想 | 2024/05/07 | 10,047 | 960 | 959 | 662 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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2022年度に多発した鳥インフルエンザの影響に伴う鶏卵の供給不足により減少していた得意先の卵の使用量が回復してきたことや、供給不足時に当社が安定供給したことが評価され当社の液卵販売数量が増加したこと、また新規顧客との取引が増加していること等により、当第1四半期連結累計期間の販売数量が過去最高となるなど好調に推移しており、当第2四半期累計期間の液卵関連事業における販売数量は、過去最高となる見込みとなりました。 当第2四半期累計期間の売上高につきましては、調味料関連事業については順調に推移しておりますが、液卵関連事業において販売数量は上記のとおり増加が見込まれるものの、鶏卵相場が当初の予想よりも低下し、連動する液卵の販売単価も低下して推移する見込みであります。 この結果、売上高は連結、個別ともに当初予想をやや上回る見込みとなりました。 当第2四半期累計期間の損益につきましては、液卵関連事業における販売数量の増加及び鶏卵相場の低下に伴う原料仕入単価の低下等により、営業利益、経常利益は連結、個別ともに当初の予想を上回り最高益となり、また親会社株主に帰属する四半期純利益及び四半期純利益は当初の予想よりも増益となる見込みとなりました。 なお、液卵関連事業における販売数量は好調に推移すると予想しているものの、鶏卵相場動向の不確実性や、2024年7月31日付でHORIZON FARMS株式会社の株式を取得し同社が連結子会社となり、今後の連結業績にどの程度の影響があるか算定が必要になることから、通期の業績予想につきましては当初予想を据え置くことといたしました。今後開示すべき事項が発生した場合は速やかにお知らせいたします。| 閉じる