業績トピックス
2025/05/15 16:01
RIZAPG
(2928)
2025年3月期連結本決算税引前見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】RIZAPグループ<2928>が5月15日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の税引前損益は前回予想(3,100百万円)から下方修正され、1,495百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202403 本 | 12 | 会社実績 | 2024/05/15 | 166,298 | -594 | -4,524 | -4,300 | |
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202503 本 | 12 | 会社予想 | 2025/05/15 | 171,090 | 1,882 | -1,495 | 264 |
202503 本 | 12 | 従来予想 | 2025/02/14 | 177,700 | 6,300 | 3,100 | 2,000 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
当社グループは当期、「コンビニジム」chocoZAP事業の拡大に引き続き取り組む中で、会員様に長期的にchocoZAPをご利用いただける店舗作りを最重要課題.. 全文を読む
当社グループは当期、「コンビニジム」chocoZAP事業の拡大に引き続き取り組む中で、会員様に長期的にchocoZAPをご利用いただける店舗作りを最重要課題として再認識し、迅速な故障対応のためのマシン故障連絡システム導入や設置後一定期間が経った設備の入れ替え・修繕、および無人店舗であるchocoZAPを巡回し店舗品質を向上させるスタッフの採用といった、店舗環境向上のための投資を推進し、中長期的な成長を可能とする基盤構築に努めてまいりました。また、猛暑の影響や24時間連続稼働によるマシンや設備の故障に対する緊急対応や、店舗環境向上のために期初計画よりも出店を控えたことでマシンおよび設備等の資産価値の評価損が想定以上に発生したこともあり、期初計画よりも販管費が増加いたしました。一方で、先述した中長期的な成長基盤構築のための投資を期初計画以上に推進するため、chocoZAP事業における広告および出店投資は最適な使途を検討した上で慎重に実施した結果、chocoZAP会員数の伸びは会員数増加を重視した期初計画と比較すると低い水準となりました。また、その他グループ各社においても、全体として原材料高や仕入価格の上昇等による影響があったことに加え、期初計画に織り込んでいなかった投資を実施した企業による利益の押し下げ等がありました。その結果、当期の通期連結業績につきまして、2024年3月期と比較すると営業利益が+2,531百万円の増益となっておりますが、期初計画と比較すると、売上収益、営業利益ともに計画を下回っております。当期利益および親会社の所有者に帰属する当期利益の差異については、上記に加え、当社の有するRIZAP株式会社向けの貸付債権約114億円を放棄したことにより、同社の単体決算にて発生する債務免除益が2026年3月期において課税対象となるため、その前期である当期連結決算において繰延税金資産の計上額が増加することを通じ、法人税等調整額4,147百万円が認識されることが主要因となります。詳細につきましては、本日開示の「子会社に対する債権の放棄に関するお知らせ」をご確認ください。以上の理由により、通期連結業績予想と実績値に差異が生じております。2026年3月期においては、当期の投資によって構築された成長基盤を活用し、chocoZAP事業の収益力を向上させることで、連結業績のさらなる向上を目指してまいります。| 閉じる
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