業績トピックス
2024/02/14 15:31
クリアル
(2998)
2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。83.5%増益を予想。
【業績予想/決算速報】クリアル<2998>が2月14日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(720百万円)から上方修正され、83.5%増益の910百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202303 本 | 12 | 会社実績 | 2023/05/15 | 16,436 | 547 | 496 | 336 | |
202403 本 | 12 | 会社予想 | 2024/02/14 | 19,700 | 950 | 910 | 580 | |
202403 本 | 12 | 従来予想 | 2023/11/14 | 26,000 | 770 | 720 | 480 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
(売上高、売上総利益).. 全文を読む
(売上高、売上総利益) 当初計画設定時は、機関投資家が組成する不動産ファンドに対する複数物件一括売却(バルク売却)を前提に事業計画を設定しておりました。今期に入り主に外資系の不動産ファンドの活動が総じて低調となったことから、売却計画を見直し、不動産ファンド向けバルク売却ではなく個別に投資家を探索し売却する方針と致しました。その結果、CREALサービスの利益率が大幅に良化し、売上高は未達であるものの、当社の最重要視するKPIである通期の売上総利益が当初計画の水準に到達する蓋然性が高まる状況となりました。当社と致しましては、このような事業環境下、計画設定時の売上達成のために急ぎ物件を売却することは株主利益に繋がるものではないと考え、より良い条件での売却を目的として、今期売却予定であった物件を継続的な成長のために来期の在庫として確保することとし、その結果、売上高予想につき当初計画を下回る19,700百万円に修正いたしました。(営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益) 当社のクラウドファンディングプラットフォームCREALを支える重要なKPIである投資家登録数伸長のためには、継続的な広告宣伝費支出が必要となります。今期、会員獲得のための各種業務提携が奏功した結果、効率的な投資家獲得に成功し、広告宣伝費が当初計画より大きく抑制されたことを主要因として、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも2023年5月15日発表の予想を上回る水準に通期連結業績予想を修正することといたしました。※ 上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって変動する可能性があります。| 閉じる