業績トピックス
2023/12/14 15:00
ラクトジャパン
(3139)
2023年11月期連結本決算経常見通し下方修正。10.7%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ラクト・ジャパン<3139>が12月14日に発表した業績予想によると、2023年11月期本決算の経常損益は前回予想(3,200百万円)から下方修正され、10.7%減益の2,800百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは2,800百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202211 本 | 12 | 会社実績 | 2023/01/13 | 147,423 | 2,971 | 3,134 | 2,286 | |
202311 本 | 12 | 会社予想 | 2023/12/14 | 158,000 | -- | 2,800 | 2,000 | |
202311 本 | 12 | 従来予想 | 2023/10/12 | 160,000 | -- | 3,200 | 2,330 | |
202311 本 | 12 | コンセンサス | 2023/12/13 | 156,400 | 3,100 | 2,800 | 2,000 | |
202311 Q4 | 3 | コンセンサス | 2023/12/13 | 39,070 | 697 | 741 | -- | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
日本国内においては、世界的なインフレ傾向を受けた原材料価格の上昇や円安の進行により、食品メーカー各社が断続的に最終製品の値上げを実施したことから消費動向は弱.. 全文を読む
日本国内においては、世界的なインフレ傾向を受けた原材料価格の上昇や円安の進行により、食品メーカー各社が断続的に最終製品の値上げを実施したことから消費動向は弱含んで推移しました。このような事業環境のなか、当社乳原料販売の主要商品である粉乳調製品の販売が伸び悩んだことや、チーズおよび食肉の販売において、仕入価格の上昇などにより利益率が悪化したことから、国内事業の利益が計画に対して未達となりました。また、アジア事業でも、チーズ製造販売部門において原料チーズ価格が高騰するなか、需要が伸び悩み計画に対する減益の要因となりました。一方で、売上高につきましては、販売単価の上昇により期初想定に対して微減にとどまる見込みです。以上の結果、2023年11月期の連結業績は、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が期初予想を下回る見込みとなりましたので、2023年1月13日に公表した通期の業績予想数値を上記のとおり修正いたします。なお、剰余金の配当につきましては、期初予想数値からの変更はございません。*上記の業績予想は、現時点における入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後のさまざまな要因によって予想数値と異なる可能性があります。| 閉じる