業績トピックス
2023/02/08 14:00
ダイトウボウ
(3202)
2023年3月期連結本決算経常見通し下方修正。65.1%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ダイトウボウ<3202>が2月8日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(140百万円)から下方修正され、65.1%減益の30百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/13 | 4,502 | 247 | 86 | 42 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2023/02/08 | 4,200 | 220 | 30 | 40 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/11/07 | 4,800 | 320 | 140 | 160 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
(1)売上高は、繊維・アパレル事業において中国現地法人で見込んでいた売上が顧客企業の資本関係の変更に伴うマーケティングスタンスの見直しにより落ち込みが予想さ.. 全文を読む
(1)売上高は、繊維・アパレル事業において中国現地法人で見込んでいた売上が顧客企業の資本関係の変更に伴うマーケティングスタンスの見直しにより落ち込みが予想されることや、既存取引先の伸び悩み傾向が期末まで続くと見込まれること、さらに官需ユニフォームの受注が落ち込む予想であることから計画を約3億円下回る見込みであること。また、ヘルスケア事業において円安に伴う羊毛原料価格の上昇に伴う買い控えが予想されることや、展示会などの対面営業主体の取引先の復調が遅れる見込みであることから計画を約2億円下回る見込みであること。加えて、商業施設事業においてリニューアル工事実施に伴う一過性の減収やコロナ禍のためファッションテナントの一部が退店や賃料減収が続くことが見込まれることから計画を約1億円下回る見込みであること。以上により、全体として計画比約6億円程度の減収を見込んでおります。(2)営業利益は、商業施設事業において大型テナント誘致のためのリニューアル工事に伴う一過性の工事費負担と賃料減収などから計画を約60百万円程度下回る見込みであること、繊維・アパレル事業およびヘルスケア事業において減収に伴う減益がそれぞれ計画を約20百万円程度下回ることを見込んでおります。経常利益は、長期借入金の金利固定化に伴う支払利息負担増が計画外の負担となります。(3)以上の結果、連結業績予想を上表のとおり修正することといたしました。(注)上記に記載した予想数値は、当社が現在入手している情報に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。| 閉じる