業績トピックス
2022/05/06 15:00
関門海
(3372)
2022年3月期連結本決算経常見通し。黒字化を予想。
【業績予想/決算速報】関門海<3372>が5月6日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は57百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/14 | 2,634 | -540 | -317 | -570 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/05/06 | 2,603 | -715 | 57 | 0 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2022/02/14 | -- | -- | -- | -- | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2022年3月期の連結売上高は2,603百万円を見込んでおります。前連結会計年度と同様に新型コロナウイルス感染症が変異株の出現等により、それに伴い発出された.. 全文を読む
2022年3月期の連結売上高は2,603百万円を見込んでおります。前連結会計年度と同様に新型コロナウイルス感染症が変異株の出現等により、それに伴い発出された緊急事態宣言や時短要請等により断続的に営業自粛や時短営業、アルコール類の提供制限等により外食需要の落ち込みが長らく続く中、当社においても1年を通して厳しい状況が続きました。「玄品」店舗においては、ワクチン接種率の向上等に伴い感染者数が減少したことにより、11月には全店の営業を再開し店舗売上高は回復基調にありましたが、1月には変異株であるオミクロン株により再拡大に転じ再び厳しい状況となりました。一方、自家消費に対する需要は継続して拡大しておりデリバリーやテイクアウト販売のほか、店舗内へ商品棚を設置するなど物販対応も進めました。本部においても新たなチャネルを確立するため小売り・流通業界への食材販売やコラボ商品の通信販売などに取り組むとともに販売量の増加に備えるため本社工場の生産体制強化に努めました結果、未定としておりました連結売上高は2,603百万円(前年同期比1.2%減)と前年とほぼ変わらないものの下回る見込みとなりました。利益面につきましては、店舗原価率の改善等により、売上総利益は1,526百万円(前期比2.3%減)となりました。販売費及び一般管理費については徹底したコストの見直しに努めたほか本部費の圧縮などに努めましたが、店舗等休業期間中の休業手当等の人件費や店舗の固定費等の負担がかかったこともあり2,241百万円(前期比6.6%増)となりました。以上の結果、営業損失は715百万円(前期は540百万円の損失)、経常利益は、営業外収入として感染拡大防止協力金等677百万円、雇用調整助成金126百万円、農林水産省等の制度を利用したことによる助成金収入14百万円等があったことにより57百万円(前期は317百万円の損失)となりました。また、特別損失として減損損失44百万円等を計上したこと等により親会社株主に帰属する当期純利益は、0百万円(前期は570百万円の損失)となりました。なお、前連結会計年度については臨時休業等に伴って発生した固定費200百万円を販売費及び一般管理費から特別損失に振り替えております。| 閉じる