業績トピックス
2022/09/16 16:00
パルマ
(3461)
2022年9月期単体本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】パルマ<3461>が9月16日に発表した業績予想によると、2022年9月期本決算の経常損益は前回予想(125百万円)から下方修正され、3百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202109 本 | 12 | 会社実績 | 2021/11/12 | 3,637 | 134 | 119 | 80 | |
202209 本 | 12 | 会社予想 | 2022/09/16 | 2,797 | 4 | -3 | 25 | |
202209 本 | 12 | 従来予想 | 2022/08/12 | 4,391 | 150 | 125 | 83 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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当期は、世界的な景気回復による材料価格の上昇、急激な円安に加え、新型コロナウイルス感染症の影響が継続し、依然として先行き不透明な経済状況が続きましたが、セルフストレージ(トランクルーム)業界におきましては、サービス認知の高まり等により利用需要は着実に増加しております。 このセルフストレージ利用の伸長を背景に、滞納保証・利用料収納代行・申込受付代行などのアウトソーシングサービスの受託残高は10万室を超え、新規受託件数も前期比約10%増の31,000件となる見込みです。また、セルフストレージ運営者・利用者向けITツールのWEB予約決済・在庫管理システム「クラリス」の新規導入件数も前期比2%増の65,000件となる見込であり、当社のBPOサービスの利用シェアは堅調に増加しております。加えて、大小さまざまな不動産会社における新規事業としてのセルフストレージビジネス参入へのサポート通じた新規顧客獲得機会も増え、ビジネスソリューションサービスは売上高・事業利益ともに前期を上回るとともに、期初の計画水準を計上できる見通しです。 セルフストレージの開発投資・運用を展開するターンキーソリューションサービス事業は、資産投資市場の活況が続く中、セルフストレージ事業者の運営拠点増設や国内外の投資ファンドの運用資産規模拡大ニーズを捉え、セルフストレージ施設の開発販売を進めてまいりましたが、新規の物件投資を厳選検討した影響により開発物件の仕入確保が目標未達となりました。また、運用分野ではマスターリース(借り上げ)物件のリーシング活動において、広告宣伝や集客オペレーション手法の見直し等を進めたことにより、第3四半期以降は前年同期間を約7割上回るペースの集客が進むなど改善に向けた効果が顕在化しておりますが、年間の集客実績が想定を下回ったことにより賃貸収入が年間目標に届きませんでした。また、第3四半期以降に見込んでいた買取販売が実現に至らなかったことから、売上・事業損益ともに期初の計画を下回る見込みです。 これらの結果、通期の売上高・営業利益・経常利益及び当期純利益の予想を下方修正いたします。| 閉じる