業績トピックス
2022/05/10 10:15
エコナックH
(3521)
2022年3月期連結本決算経常見通し。赤字縮小を予想。
【業績予想/決算速報】エコナックホールディングス<3521>が5月10日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は対前年で29.6%赤字幅縮小の131百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/13 | 599 | -177 | -186 | -158 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/05/10 | 751 | -115 | -131 | -22 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2022/02/10 | -- | -- | -- | -- | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
1.修正の理由 2022年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が当社グループ業績に与える影響を.. 全文を読む
1.修正の理由 2022年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が当社グループ業績に与える影響を 見通すことが困難であることから、非開示としておりましたが、現時点で入手可能な情報をもとに公表するものであり ます。 新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にある中、当社グループは、業績回復に向け取り 組んでまいりましたが、前年度に続き緊急事態宣言による臨時休業及び東京都からの営業時間短縮要請に応じた ことで、大きな制約の中での営業を実施することとなりました。 また、2021年10月以降人流の回復が見られ客足が徐々に戻りつつあったのですが、2022年1月には変異株である オミクロン株の拡大により、まん延防止等重点措置が発令され、再び人流が減少し入館者数も減少しました。 しかしながら、前期に比べ臨時休業期間・時短営業期間が短かったことなどにより、売上高、営業利益、経常利益、 親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ前期を上回りました。2.個別業績における前期実績値との差異が生じた理由 当社は、不動産事業におきまして連結子会社である株式会社テルマー湯より賃料の値下げを継続しているものの 安定した収入を得ております。 以上により売上高、営業利益、経常利益はそれぞれ前期を上回りました。 また、東京都港区西麻布に所有するビルの大口テナントとの物件明渡しの訴訟の和解が成立したことにより、受取 和解金116百万円を特別利益に計上したことにより当期純利益が前期を大きく上回っております。| 閉じる