業績トピックス
2022/10/14 15:01
テクミラH
(3627)
2023年2月期連結本決算経常見通し上方修正。30.7%減益を予想。
【業績予想/決算速報】JNSホールディングス<3627>が10月14日に発表した業績予想によると、2023年2月期本決算の経常損益は前回予想(250百万円)から上方修正され、30.7%減益の300百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは348百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202202 本 | 12 | 会社実績 | 2022/04/14 | 9,550 | 516 | 433 | 353 | |
![]() |
202302 本 | 12 | 会社予想 | 2022/10/14 | 9,600 | 210 | 300 | 200 |
202302 本 | 12 | 従来予想 | 2022/07/14 | 9,600 | 260 | 250 | 180 | |
202302 本 | 12 | コンセンサス | 2022/10/13 | 9,696 | 303 | 348 | 214 | |
202208 中 | 6 | 会社予想 | 2022/07/14 | -- | -- | -- | -- | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
ライフデザイン事業においては、キャラクターコンテンツ事業の拡大に向けて昨年7月にNintendo Switchソフト【クレヨンしんちゃん.. 全文を読む
ライフデザイン事業においては、キャラクターコンテンツ事業の拡大に向けて昨年7月にNintendo Switchソフト【クレヨンしんちゃん 『オラと博士の夏休み』 ~おわらない七日間の旅~】を日本国内で発売しましたが、今期においては、事業拡大に向けて海外展開を進めており、2022年5月に発売した台湾・香港・韓国へ向けたアジア向けフルローカライズ版をはじめとし、米国・欧州向けの多言語に対応した欧米版やPCゲームプラットフォーム「STEAM」での世界同時発売などの多言語化、多プラットフォーム化を積極的に行っております。上期においては、特にアジア向けフルローカライズ版が当初予想より順調に推移しており、ライフデザイン事業は現時点で期首に公表した予想値を上回るセグメント利益を計上しております。 一方で、中国の深センに製造拠点を置くコネクテッドソリューションセグメントにおいては、急激な為替変動により原価上昇等の影響を受けており、為替予約等の対策を行うことで対応をしていますが、メーカー事業における原価率の上昇やODM事業において想定していたセグメント利益の一部が為替差益として経常利益に計上されるといった状況になっております。 また為替の動向は、ベトナムにオフショア開発拠点を置くビジネスイノベーション事業においてもコスト増として影響を及ぼしております。 上記複合的な理由により、連結利益予想を見直し、営業利益を下方修正、経常利益については上方修正を行い、これに伴い親会社株主に帰属する当期純利益についても上方修正をいたします。 なお、利益予想見直しにあたっては、下期の為替レートを上期末と同準として為替差損益については0として設定しております。下期において、著しい為替変動が起きた場合、営業利益の変動や為替差損益の発生等が起こる可能性がありますが、これにより見通しが変わった場合は速やかに開示いたします。 (注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる結果となる可能性があります。| 閉じる
同業種の業績トピックス




