業績トピックス
2023/09/06 15:30
ジー・スリーH
(3647)
2023年8月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】ジー・スリーホールディングス<3647>が9月6日に発表した業績予想によると、2023年8月期本決算の経常損益は前回予想(30百万円)から下方修正され、264百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202208 本 | 12 | 会社実績 | 2022/10/14 | 1,926 | 37 | 38 | -452 | |
202308 本 | 12 | 会社予想 | 2023/09/06 | 1,183 | -250 | -264 | -475 | |
202308 本 | 12 | 従来予想 | 2023/07/14 | 2,500 | 60 | 30 | 20 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
以下の状況を踏まえ、売上、利益面共に2023年8月期通期連結業績予想数値を修正いたします。前記「1.特別損失の計上(1)子会社におけるのれんの減損の計上につ.. 全文を読む
以下の状況を踏まえ、売上、利益面共に2023年8月期通期連結業績予想数値を修正いたします。前記「1.特別損失の計上(1)子会社におけるのれんの減損の計上について(連結決算)」における記載のとおり、G3ファクトリーは、2023年8月期当初より、売上の低迷が続いておりましたが、新型コロナウイルス感染症の長期化等によるOEM供給先の需要回復の遅れと新規製品の開発遅延から顧客への訴求不足、販路の拡大等をにらんだ事業の再構築の遅れが生じ、想定した業績まで回復しなかったことで、収益に大きな影響を及ぼしました。また、G3ファクトリーの業績低迷により、同社が計上するのれんについて、減損損失による特別損失237百万円を計上する予定であり、加えて、同社が保有する商品在庫について棚卸評価損2百万円を計上しております。当社グループの主要事業である、再生可能エネルギー事業における太陽光発電所のセカンダリ販売については、2023年2月24日付け「固定資産から販売用不動産への保有目的の変更に関するお知らせ」で公表した太陽光発電所2物件と、2023年7月14日付け「販売用太陽光発電所の取得に関するお知らせ」で公表した太陽光発電所1物件について、かねてより売却活動を進めてまいりましたが、当社の物件仕入れに若干の遅れが生じたこと、また、購入検討者からの引き合いが複数あったものの、契約交渉過程における購入検討者の資金調達に遅れが生じたこと等により、当初予定していた2023年8月期中の売却が間に合わず、当初想定していた2023年8月期の売上、利益面共に、大きく下回ることが確定いたしました。G3ファクトリーが推進する基礎化粧品及び健康食品の仕入販売事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の5類移行後において既存製品の販売が回復基調にあるため、引き続き、事業再構築の遅れを取り戻すべく、新規製品の開発及び販路の拡大を見据えた営業活動を行ってまいります。また、売却が遅れている太陽光発電所の3物件につきましては、継続して契約交渉を進めております。| 閉じる