業績トピックス
2022/01/25 16:00
ブレインパッド
(3655)
2022年6月期単体本決算経常見通し。40.8%増益を予想。
【業績予想/決算速報】ブレインパッド<3655>が1月25日に発表した業績予想によると、2022年6月期本決算の経常損益は40.8%増益の1,250百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期678百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202106 本 | 12 | 会社実績 | 2021/08/12 | 7,098 | 841 | 888 | 537 | |
202206 本 | 12 | 会社予想 | 2022/01/25 | 8,600 | 1,210 | 1,250 | 800 | |
202112 中 | 6 | 会社予想 | 2022/01/25 | 4,289 | 674 | 678 | 497 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
1.非連結決算への移行理由.. 全文を読む
1.非連結決算への移行理由 2021年8月12日付にて公表した「連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)および債権放棄に関するお知らせ」のとおり、当社は、2021年12月1日付にて当社の完全子会社であったMynd株式会社を吸収合併いたしました。これにより、連結対象の子会社が存在しなくなりましたため、2022年6月期第2四半期より非連結決算に移行することとなりました。2.直近に公表した連結業績予想と本日公表した個別業績予想の差異の理由 完全子会社であったMynd株式会社による連結業績への影響は僅少でありましたため、本合併および非連結決算移行による業績予想への影響も軽微であります。 そのうえで、直近に公表した連結業績予想(以下「直近予想」)と本日公表の個別業績予想の差異の主因は、以下の通りであります。 第2四半期累計期間の売上面につきましては、プロフェッショナルサービス事業が好調な中で、売上計上時期が第3四半期から第2四半期に前倒しとなった部分もあり、直近予想を上回って推移いたしました。 続いて、第2四半期累計期間の利益面につきましては、売上面が好調に推移したことに加え、一部費用の支出が想定よりも少なかったことにより、プロフェッショナルサービス事業における特定の大型案件にて見込まれる損失(第3四半期以降に見込まれる損失を含め第2四半期累計期間に損失を計上予定)を含めても、直近予想を大きく上振れる見込みです。 通期の売上面につきましては、デジタル・トランスフォーメーションやデータ活用に関する需要が旺盛な中で、プロフェッショナルサービス事業が引き続き好調に推移する見込みである一方で、上述の特定の大型案件に割く人員を受注時の想定よりも増やす必要があること、および同事業の一部職種の増員が想定よりもやや遅れていることに加え、プロダクト事業の売上成長が限定的となる可能性があるため、上記のとおりの予想数値といたします。 続いて、通期の利益面につきましては、第3四半期以降において、上述の特定の大型案件による利益貢献が限定的となる見込みであることに加え、人材の採用・確保のための人材関連費用の増加や、第2四半期累計期間までに未消化であった費用の支出を見込んでいるため、直近予想からの上振れ幅は第2四半期累計期間よりも小さくなる想定ではありますが、通期の利益額としては過去最高水準となる見込みです。 (注)業績予想については、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、 不確定な要素を含んでおります。そのため、経済環境をはじめとする様々な要因の変化により、実際の業績はこれと異なる可能性があります。| 閉じる