業績トピックス
2022/01/28 15:01
ホットリンク
(3680)
2021年12月期連結本決算税引前見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】ホットリンク<3680>が1月28日に発表した業績予想によると、2021年12月期本決算の税引前損益は前回予想(787百万円)から上方修正され、1,063百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202012 本 | 12 | 会社実績 | 2021/02/12 | 4,385 | -25 | -84 | 18 | |
202112 本 | 12 | 会社予想 | 2022/01/28 | 6,571 | 359 | 1,063 | 765 | |
202112 本 | 12 | 従来予想 | 2021/11/12 | 6,099 | 222 | 787 | 566 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
1.売上高は、11月12日公表の前回業績予想に比べ7.7%増の見通しとなりました。これは、第4四半期会計期間においてSNSマーケティング支援事業とクロスバウ.. 全文を読む
1.売上高は、11月12日公表の前回業績予想に比べ7.7%増の見通しとなりました。これは、第4四半期会計期間においてSNSマーケティング支援事業とクロスバウンド事業が想定を上回る伸びとなったことが主な要因です。SNSマーケティング支援事業は、年末商戦需要を獲得、またコンサルティング・アカウント運用代行といったストック型サービスにおいても新規顧客を想定以上に獲得いたしました。クロスバウンド事業は、中国独身の日の需要を想定以上に獲得することとなりました。損益については、営業利益は前回予想に比べ61.7%増の見通しとなりました。これは主には、売上の増加による増益効果に加え、販管費が前回予想より抑制見込みとなったためです。また上記に加え、第4四半期会計期間において、金融収益に投資有価証券評価益が122百万円計上される見込みとなったことにより、税引前利益は前回予想に比べ35.1%増、また当期利益は36.6%増となる見通しとなりました。この投資有価証券の評価益は、中長期的な事業の種まきのために、ブロックチェーン分野における世界規模の動向調査と人脈構築を目的としてブロックチェーンスタートアップに投資するファンドに出資しており、このファンドの資産価値が増加したことによるものです。資産価値の評価に関しては、変動リスクを考慮し、適切な安全率をかけて評価しております。2.投資有価証券評価益の計上について当社は、2021年12月期第4四半期累計期間において、当社が保有する投資有価証券について再評価した結果、実質価額が増加していることが判明したため、投資有価証券評価益621百万円をIFRS における「金融収益」として計上する見込みとなりました。この投資有価証券の詳細については、上記1.業績予想の修正の(修正の理由)をご参照ください。(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいております。実際の業績は、様々な要因により予想数値とは異なる結果となる可能性があります。| 閉じる