業績トピックス
2023/01/25 16:10
フィスコ
(3807)
2022年12月期連結本決算経常見通し下方修正。71.5%減益を予想。
【業績予想/決算速報】フィスコ<3807>が1月25日に発表した業績予想によると、2022年12月期本決算の経常損益は前回予想(231百万円)から下方修正され、71.5%減益の68百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202112 本 | 12 | 会社実績 | 2022/02/21 | 1,156 | 130 | 239 | 3,801 | |
202212 本 | 12 | 会社予想 | 2023/01/25 | 1,063 | 43 | 68 | -2,649 | |
202212 本 | 12 | 従来予想 | 2022/11/14 | 1,313 | 232 | 231 | 227 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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2. 修正の理由広告代理業は制作案件の受注も回復傾向にあり、前回予想を上回る業績で堅調に推移したものの、情報サービス事業において、第4四半期にかけ情報プラットフォームの広告収入が大幅に減少したこと、暗号資産・ブロックチェーン事業において、暗号資産に対する自己勘定投資を行っていることから、損益の純額を売上に計上しており、2022年11月のアメリカ大手暗号資産交換所FTXトレーディングの経営破綻から、ビットコインを中心とした暗号資産市場の暴落の影響を受け、保有する暗号資産の評価損などの計上により、売上高が前回予想を250百万円下回りました。これにより、営業利益は前回予想を189百万円下回る43百万円、経常利益は前回予想を163百万円下回る68百万円の経常利益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益に関しましては、保有する株式会社 CAICA DIGITALの株式の評価損を計上したこと等による投資有価証券評価損2,713百万円を特別損失に計上したことにより、前回予想を2,876百万円下回る結果となりました。3. 営業損失の内容暗号資産・ブロックチェーン事業におきましては、保有する暗号資産の評価損152百万円の計上により、売上高△146百万円となりました。4. 特別損失の内容(連結・個別)当社が保有する株式会社 CAICA DIGITALの株式の評価損を計上したこと等により、連結及び個別決算において、投資有価証券評価損2,713百万円を特別損失に計上いたしました。| 閉じる