業績トピックス
2022/11/02 16:15
SRAH
(3817)
2023年3月期連結中間決算、経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】SRAホールディングス<3817>が11月2日に発表した業績予想によると、2023年3月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(2,250百万円)から上方修正され、5,021百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/12 | 40,203 | 5,440 | 6,463 | 3,577 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/08/09 | 42,500 | 5,200 | 5,200 | 3,300 | |
202209 中 | 6 | 会社予想 | 2022/11/02 | 20,949 | 2,782 | 5,021 | 2,564 | |
202209 中 | 6 | 従来予想 | 2022/08/09 | 20,000 | 2,150 | 2,250 | 1,450 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
1. 業績予想修正の理由.. 全文を読む
1. 業績予想修正の理由 2023年3月期第2四半期連結累計期間の売上高につきましては、「開発事業」において第1四半期連結累計期間の好調が継続したこと、「運用・構築事業」、「販売事業」についても堅調に推移したことから、前年同期実績及び前回予想値を上回る見込みとなりました。 営業利益は、高収益ビジネスモデルへの変革(付加価値の高い提案型ビジネスモデルへの変革)が堅調に推移し売上総利益が改善したことを主因に、前年同期実績及び前回予想値を上回る見込みとなりました。 経常利益は、「営業利益」の増加に加え、急激な円安の影響により外貨建て資産の評価替えが発生したこと等による為替差益2,199百万円を営業外収益として計上したため、前年同期実績及び前回予想値を大幅に上回る見込みとなりました。 親会社株主に帰属する四半期純利益は、一部の投資有価証券で評価損963百万円を特別損失として計上したものの「経常利益」の増加により、前年同期実績及び前回予想値を上回る見込みとなりました。2. 今後の対応 今回計上した為替差益及び投資有価証券評価損は、「四半期洗替え法」を採用しており、 2023年3月期の第3四半期末または期末の為替及び株価により、今回計上した為替差益及び投資有価証券評価損の計上額が変動する場合、もしくは計上しなくなる場合があるため、現時点では通期業績への影響が予想できません。したがいまして、2022年5月12日に公表した2023年3月期通期の業績予想及び配当予想(1株につき130円(中間配当40円、期末配当90円))については修正をいたしません。 なお、期末配当につきましては、2022年10月18日に「配当方針の見直しに関するお知らせ」を開示しておりますので、詳しくは次のリンク先をご参照ください。https://www.sra-hd.co.jp/Portals/0/ir/others/20221018.pdfhttps://www.sra-hd.co.jp/Portals/0/ir/ir-mail/pdf/202210-213.pdf(注) 上記の業績予想につきましては、現時点における入手可能な情報に基づいて算出しておりますが、今後の様々な要因により業績予想とは異なる結果となる可能性があります。 以 上| 閉じる