業績トピックス
2022/04/08 16:00
eBASE
(3835)
2022年3月期連結本決算経常見通し下方修正。12.9%減益を予想。
【業績予想/決算速報】eBASE<3835>が4月8日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(1,300百万円)から下方修正され、12.9%減益の1,078百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは1,300百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/14 | 4,302 | 1,211 | 1,238 | 869 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/04/08 | 4,352 | 1,072 | 1,078 | 754 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2022/01/31 | 4,500 | 1,250 | 1,300 | 880 | |
202203 本 | 12 | コンセンサス | 2022/04/07 | 4,500 | 1,250 | 1,300 | 880 | |
202203 Q4 | 3 | コンセンサス | 2022/04/07 | 1,481 | -- | 703 | -- | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2022年3月期の連結業績につきましては、売上高、利益ともに前回発表予想より下回る見通しとなりました。eBASE事業では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大.. 全文を読む
2022年3月期の連結業績につきましては、売上高、利益ともに前回発表予想より下回る見通しとなりました。eBASE事業では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大も落ち着きを見せ始め、商談数は順調に増加傾向にありましたが、2022年1月からの再拡大により顧客担当者の出勤制限等による商談や検収業務の遅延や停滞が発生しました。また第3四半期までに納品・検収済みの一部の大型案件での想定外の高負荷対応に追われ、その影響から次案件の商談も遅延しました。特に業績の季節性が強いeBASE事業の大手顧客の本部機能が集中する首都圏ではオミクロン株への感染者が急拡大したことから、第4四半期(1月-3月)の殆どの期間が「まん延防止等重点措置」が適用され、複数の案件で受注、納品・検収が次年度以降への先送りや見送りが発生しました。尚、eBASE-PLUS事業の業績は予想通りに安定的に推移しました。 この結果、連結業績は、売上高4,352百万円(前回発表予想比△3.3%)、営業利益1,072百万円(同△14.2%)、経常利益1,078百万円(同△17.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益754百万円(同△14.2%)となる見通しです。| 閉じる