業績トピックス
2022/02/04 16:00
スーパーバッグ
(3945)
2022年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字幅拡大。
【業績予想/決算速報】スーパーバッグ<3945>が2月4日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(-140百万円)より赤字幅が拡大し、400百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/14 | 26,253 | -137 | -150 | -383 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/02/04 | 25,700 | -400 | -400 | -420 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2021/10/29 | 27,400 | -140 | -140 | -160 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
1.業績予想の修正について.. 全文を読む
1.業績予想の修正について 通期の連結業績予想につきましては、売上高は人流の増加に伴う紙製包装資材の需要に回復が見られたものの、レジ袋消費量の回復が想定を下回ったこと及びグループ会社の操業停止の影響などから、公表値を下回る見込みとなりました。利益面につきましては、化成品セグメントにおける売上高の減少や原材料価格の上昇などから、営業利益、経常利益ともに公表値を下回る見込みとなりました。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、当第3四半期累計期間において、操業を停止した国内子会社の固定資産売却益22 百万円を特別利益として計上し、海外子会社では収益性及び経営資源の効率的な活用を図るため、保有する土地・建物の一部を譲渡し、固定資産売却益380 百万円を特別利益として計上いたしました。また、後述のとおり、海外子会社の操業停止に伴う人員削減に係る特別退職金406 百万円を特別損失として計上し、加えて本日公表いたしました「2022 年3月期 第3四半期決算短信」の重要な後発事象に記載のとおり、第4四半期会計期間において、希望退職者募集に伴い発生する特別加算金等の費用74 百万円の特別損失計上を織り込んだため、公表値を下回る見込みとなりました。 なお、第4四半期会計期間において、海外子会社の操業停止に伴う生産設備等の売却及び除却について現在検討中であります。2022 年3月期の業績に与える影響については現在精査中であり、今後開示すべき事項が発生した場合には、速やかに開示いたします。2.特別損失の計上について 2021 年11 月16 日付「連結子会社の操業停止に関するお知らせ」において公表いたしましたとおり、当社の海外子会社である上海世霸包装材料有限公司は、外部環境への対応と当社グループが取り組む事業構造改革の一環として、レジ袋生産業務を予定通り停止いたしました。 これに伴い、人員整理に係る特別退職金の支給として、2022 年3月期第3四半期連結会計期間において、事業構造改革費用406 百万円を特別損失として計上いたしました。 2020 年7月1日より開始されたレジ袋有料化の影響により、当社主力製品であるレジ袋の需要は大幅に低下しましたが、生産拠点を整理する一方で新素材開発、環境配慮型素材や紙製包材への切り替えといった新たな販売機会の創出として、引き続き販路拡大に努めてまいります。| 閉じる